投稿一覧に戻る 塩野義製薬(株)【4507】の掲示板 2020/10/31〜2020/12/16 661 kab*****ハッピー 2020年11月28日 18:03 塩野義製薬は27日、抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」が日本における予防投与の適応追加承認を取得したと発表した。インフル薬にはウイルスの増殖を抑制する効果があり、体内にウイルスを保持している場合に使用すれば、発症を未然に防ぐ効果が見込める。予防投与は保険適用外で自費診療となる見通しだ。 インフルエンザの感染予防には一般的に予防ワクチンが使われる。インフル薬を使った予防は、家族や共同生活者に感染者がいて、高齢者や心臓などに基礎疾患を持つなど、重症化リスクが高い場合が利用対象となる。 日本で実施した予防投与の臨床試験(治験)では、偽薬を投与したグループに比べ、ゾフルーザを投与したグループの発症率は86%少なかった。同社は治験結果を基に2019年10月に予防の効能追加の申請を行っていた。米国では提携先であるスイスのロシュグループが既に予防投与で承認を取得している。 日本ではロシュの「タミフル」や第一三共の「イナビル」、英グラクソ・スミスクラインの「リレンザ」の3つのインフル薬で予防投与が認められている。いずれも予防投与は保険適用外で、ゾフルーザも同様に自費診療となる可能性が高い。 ゾフルーザは18年に発売したインフル薬で、他のインフル薬とは違う仕組みでウイルスの増殖を抑える。抗ウイルス効果が高く1回服用するだけで治療が済むのが特徴だ。日本と台湾では塩野義が、その他の地域ではロシュグループが販売している。 そう思う24 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
kab*****ハッピー 2020年11月28日 18:03
塩野義製薬は27日、抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」が日本における予防投与の適応追加承認を取得したと発表した。インフル薬にはウイルスの増殖を抑制する効果があり、体内にウイルスを保持している場合に使用すれば、発症を未然に防ぐ効果が見込める。予防投与は保険適用外で自費診療となる見通しだ。
インフルエンザの感染予防には一般的に予防ワクチンが使われる。インフル薬を使った予防は、家族や共同生活者に感染者がいて、高齢者や心臓などに基礎疾患を持つなど、重症化リスクが高い場合が利用対象となる。
日本で実施した予防投与の臨床試験(治験)では、偽薬を投与したグループに比べ、ゾフルーザを投与したグループの発症率は86%少なかった。同社は治験結果を基に2019年10月に予防の効能追加の申請を行っていた。米国では提携先であるスイスのロシュグループが既に予防投与で承認を取得している。
日本ではロシュの「タミフル」や第一三共の「イナビル」、英グラクソ・スミスクラインの「リレンザ」の3つのインフル薬で予防投与が認められている。いずれも予防投与は保険適用外で、ゾフルーザも同様に自費診療となる可能性が高い。
ゾフルーザは18年に発売したインフル薬で、他のインフル薬とは違う仕組みでウイルスの増殖を抑える。抗ウイルス効果が高く1回服用するだけで治療が済むのが特徴だ。日本と台湾では塩野義が、その他の地域ではロシュグループが販売している。