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(株)メディカルシステムネットワーク【4350】の掲示板 2020/04/02〜2021/04/15

>>672

 来期厳しくないですか?  
 利益増の主要因は調剤薬局で経済性に優れたジェネリックを推進したおかげでそれはそれでいいんですが、来年度から薬価4000億円抑制が決定、おもに市場規模が大きく薬価と卸値の乖離率が高い薬剤を改定(要はメディシの言ってる経済性に優れた時ジェネリック薬品の薬価が抑制される可能性が高い)するので今年あった増益要因をつぶされる可能性が高く、また調剤の市場規模7.5兆うち6-7割が薬剤なんでうち4000億が削減された市場規模の10%近くが消失するかもとおおざっぱに考えてます、そのばあい利益率の高いネットワーク部門の薬剤発注取扱高に比例した手数料売上が10%減することになります。そもそも解約数が増加してるせいでこの部門の加盟店の成長率が急激に鈍化してる状態です。
 医薬品製造に関してはまだ年間売り上げ規模10億もないんで無視でいいと思います。

  • >>674

    踏まえておられるポイントは重要とおもいます、が来期についてはもっと精緻な分析が必要であり、現時点では精緻な分析を行うための要因が不確定です。

    というのは、
    1.薬価改定は「ジェネリック薬品の薬価が抑制される可能性が高い」とは確定していません。

    以下、薬価改定をめぐる駆け引き
    ttps://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70354

    〖製薬業界は、平均乖離率の2倍以上(16%)など、「全ての既収載品目の平均乖離率よりも著しく大きい品目に限定すべき」と主張していた。ただ、乖離率が著しく大きい品目を対象とした改定では、対象の大半が後発品になることから、中医協では支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)が「比較的価格の低い後発品が狙い撃ちの改定になる。こんな歪(いびつ)な改定が妥当なのか」などと指摘していた。乖離率が5%で線引きされたことで、カテゴリーによる偏りのない改定が実施されることになる。〗

    2.今期の大きな要因としてコロナがあります。
    以下短信

    〖調剤薬局部門において、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等により、処方箋応需枚数は減少いたしました〗

    足元は来院数も底打ちしたようであり、ワクチンの接種などが始まれば受診増→処方箋応需枚数が増加に転じる。


    従って、来期の予想よりも、今期4Qでどのぐらいの数字がでてくるか、が当面の株価へのインパクトは大きいと考えています。
    売上は(は2020.3)コロナの影響で来院数減少→処方箋応需枚数減少で1Q,2Qと2020年度比減少していたのが3Qは増加に転じています。
    1Q. 251.6億(255.9億)
    2Q. 258.8億 (266.1億)
    3Q. 271.2億 (267.2億)

    4Qの前年は262.9億。 今期はどのぐらいになるでしょうか?
    固めにみて260億。3Qに続き回復基調なら265億程度ではないでしょうか。

    会社の見通しは248億(笑)。今期計画1030億 - 781.6億(3Q累積)
    で営業利益は6.2億。算出の根拠は販管費93億、原価率60%というところでしょう。売上が260億いった場合は営業利益11億、265億なら15億。

    貴兄の質問が、安く買い集めたいがためのネガティブキャンペーンの可能性もあるため、返信はこれを最後とします。