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(株)メディカルシステムネットワーク【4350】の掲示板 2020/04/02〜2021/04/15

PER11.6倍は経常利益ベースで、株式売却益6.3億円を含んでいます。この6.3億円を除いた営業利益ベースでは、通期一株益45円・PER16倍。今期の業績だけ見ると、今の株価は妥当なのかもしれません・・・

しかし、来期は4Qとも今期Q2以降の利益率になると、来通期一株益は80円台・PER9.5倍以上になります。仮に、現状のPER16倍が落ち着きどころとすると、株価1288円!

ポイントは、Q2以降の利益率改善がこのまま続くかどうかですが、医薬品ネットワークの本格的な収益化を進めたことによるもので、継続性のある収益と考えます。一部まとまった解約はあったものの、純増が続いているし、勝負する価値のある銘柄だと思います。

  • >>667

    よく見ていらっしゃいますね。
    4年振りに書込みしたくなりました。
    4年前はVテクの6000円台や公開したてのヨシムラフードなどに書込みして以来です。

    この会社のドラスティックな変貌の要因はいくつもありますが、原価率をみてみると、20.3末が62%であったのが、1Q61.4%、2Q58.3%、3Q58.8%と大きく改善しています。その大きな鍵となっているのが「後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品」です。

    先発品にくらべ、利益率が高い。この後発医薬品ビジネスが事業開始以来、先の2Qで初めて黒字化し、3Qから一層拡大しています。3Qは「プレガバリンOD錠」を発売。この「プレガバリンOD錠」の先発品は「リリカ」で市場規模はなんと1000億円。この市場に計5745店の調剤薬局をもつ当社が参入したのです。

    12月末時点では「後発品」を33成分66品目を販売しており、”今後はより一層の製品ラインナップ拡充を図る”と短信には記されています。そのうえ仕入れを「後発品」大手の澤井製薬などに頼るだけではなく、2018年にジェネリック医薬品製造のダイト<4577>と業務提携しているのです。本腰がはいっています。

    一般加盟店との連携が今後一段と強まり、「後発医薬品」の取扱高が一層大きくなれば利益率は上がり利益は当然大きくなります。来期の営業利益50億円は単なる通過点にすぎないのではないでしょうか。

    800円は上場来高値の節。2012年以来350円-800円の往来相場で大きなエネルギーがため込まれています。大きな構造転換によって高収益企業となりつつある当社の株価はこのため込まれたエネルギーの爆発でどこまで飛翔するか、期待しています。