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インフォコム(株)【4348】の掲示板 2018/04/28〜2019/04/25

>>4

ここは「電子書籍(エンタメ)」と「ビジネスソフト(IT)」の二面性があるから、並みのアナリストじゃレポート書けないよ。
エンタメセクターのアナリストはIT浅いし、ITセクターのアナリストは電子書籍がわからない。

どちらかの比重が「8:2」とか「9:1」とかなら、小さい方を無視しても問題ないだろうけど、半々に近い比重だと彼方を無視するわけにもいかない。

さらに言うと、ここはまだ中小型株セクター括りだから、中小型セクターのアナリストに注目してもらわなきゃならない。上場株式のおおよそ7割超が中小型株括りだし、その中でITとエンタメに聡いアナリストが注目してくれなければカバレッジなんか夢のまた夢。

アナリスト氏は平均50~70社ウォッチできるのがせいぜい。その中から20社弱についてレポートを書く。
上場会社が約3,500社としてそのうち中小型株括りが2,500社弱。その中の70社ってたったの3%。レポート出してもらえる会社なんか1%にも満たない(アナリスト氏一人あたりだが)。
中小型セクターのアナリスト氏が手分けしてカバーしてくれればレポートが出る可能性はあるけど、彼らもレポート次第で評価されるから必然的に「(現在または将来の見通しが)いい会社」に偏ってしまう。
実際にカバレッジレポートを出してもらえてるのは、全上場会社の4割にも満たない。

急にカバレッジレポートが出てくる会社は業績(実績/見通し)がいいかIR部門が一生懸命活動しているところ。
逆にカバレッジが外れるのは業績(実績/見通し)が悪くなるのかもしくはIR部門が機能しなくなっている会社。
ただ、カバレッジはアナリスト個人に紐付いているので、担当アナリストの転職/移動/セクター変更があればカバレッジは外されることもある。
ま、一般論ですが。