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ブロードメディア(株)【4347】の掲示板 2018/10/23〜2018/10/24

2018.10.23プレスリリース
制作会社、ポスト・プロダクション、放送局など向け大容量ファイルの高速配送システム「ブロードメディア®CDN ストーク」の提供を開始
ブロードメディア株式会社
ブロードメディア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 太郎)とブロードメディア・スタジオ株式会社は、制作会社、ポスト・プロダクション、放送局など向けに、映像・音声・4K・8Kなど大容量ファイルを高速配送できるファイル配送システム「ブロードメディア®CDN ストーク」のサービス提供を、2018年10月に開始いたしました。
最初のユーザーとして、日本テレビ放送網株式会社の事業局映画事業部様にご採用いただき、国内・海外で動画やポスターデータなどの大容量ファイルの送受信にご利用いただいています。

本サービスは、国内・海外を問わず、インターネットがつながる場所であれば、どこからでもファイルの送受信を行うことができ、一度に送受信するファイルの容量や、ファイルの形式を問わず、また、フォルダ単位で送受信することができます。
これまで、当社が映画業界向け事業で培ってきた経験と技術を活用し、既存の専用サーバー間のデータ配送だけではなく、サーバーからPC、PCからサーバーや、外出先などからもファイルを送受信できる仕組みを用いて、サービスの利便性を向上させてまいります。

「ブロードメディア®CDN ストーク」の特徴

●送受信できるファイルに制限がない
送受信できるファイル種類やファイルサイズ、ファイル数に制限がありません。
文書、画像から映像データまであらゆるファイルフォーマットをフォルダのまま、直接、送受信することができます。

●高いセキュリティ
ファイルの送受信を行う際に、AES256※1で暗号化を行うことで、IP網内での高いセキュリティを実現します。
利用者を、登録したユーザーのみに限定することもできます。
運用画面となるポータルサイトとファイルを送受信するサーバーを別々にすることで、送受信する場所が特定できなくなります。

●導入がしやすい
新たな回線や大がかりな専用システムなどの設備投資は必要ありません。
既存の設備に高速配送システムを追加し、利用することができます。

当社は昨年、英国DPP※2のメンバーとなり、今後の欧州・米国の放送局・権利元にて配送および保管用ファイル規格として採用が見込まれる「IMF(Interoperable Master Format)」の日本国内における普及促進をサポートしており、本ファイル配送システムも、IMF規格に対応しています。

IMF規格は、ファイルの流通伝送の際のストレスを軽減すると共に、保管の際に高品質のまま複数のバージョンを最小容量化して保管することが可能となるため、日本国内においても2K/4K/8Kコンテンツでの利用、マルチランゲージ化をした作品保管、コンテンツの付加情報(音声解説・難聴者字幕等)の管理等で有効なフォーマットであり、保管の際のコスト削減にも役立ちます。

ブロードメディアグループは、放送およびオンライン用のファイル形式等で、欧米との最新情報の交換や共有を行い、「IMF」の認知・普及促進に取り組んでまいり