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ケネディクス(株)【4321】の掲示板 〜2015/04/08

新株式の発行にあたって、発行価格を額面金額とせず、市場価格(時価)に近い価格で発行することを時価発行(増資)という。時価発行を公募で行う場合は、発行価格は価格決定から払込までの間に起こりうる株価変動などを考慮し、一定の日の時価を基準としてある程度のディスカウントを行って決定している。このディスカウント率は、投資家の需要動向等を勘案して決定されるのが通例である。時価発行増資を行うに際しては、発行毎に発行条件をすべて均等にし(商法第280条の3)、発行価格が既存株主にとって著しく不公正にならないようにする必要がある(商法第280条の11)。

すべては発行価格等決定日(11(水)から17(火)までの間のいずれかの日)に決定します。
『公募による新株式発行及び株式売出しに関するお知らせ』の発行株式数は、あくまでも『目処』です。
それまでに株価が騰がれば、発行価格は騰がり発行株数は減ります。
ゆえに希薄化は弱まり、会社側は満額調達出来て、株主と会社はウィンウィンの関係です。

ちなみに、引受会社は、発行価格から手数料を差し引いて、株式発行会社(ケネディクス)に支払います。

発行価格が427円で決定しているわけではありません。
また『時価(株価)-427円(発行価格)=引受会社の手数料』も見当はずれです。