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細谷火工(株)【4274】の掲示板 2022/06/21〜2022/09/27
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>>506
終戦時、日本本土には秘匿された武器・弾薬が連合国の想像以上にあったようです。なので、もし日本が敗戦を受け入れずに本土決戦となった場合、連合国軍の被害も恐ろしく跳ね上がると言った連合国側の当初の予想通りの結果になるところだったようです。
では何故ボコボコにされるまで武器弾薬を温存したのか?ですが、そもそも補給路が断たれてしまった訳です。制海権、制空権を奪われてしまっては、前線に武器・弾薬を補給できないわけです。
日本は決して兵站(ロジスティック)を疎かにしていた訳ではないと思いますが、結果的に連合国は戦略的に日本軍の兵站の寸断を優先致しました。
インドネシアの油田を確保したにも関わらず、その多くを本土に運ぶ前にタンカーが沈められたりしました。
石油確保の為の蘭印進出なのに何をやっているのやら、です。
そうした兵站寸断の憂き目に遭った教訓が、今の海上自衛隊の装備に活かされてまして、潜水艦と哨戒機に突出して投資している訳です。
さて、大東亜戦争終結時、本土には大量の武器弾薬が保管されておりましたが、21世紀の日本、兵站寸断を阻止する防衛力は確保しました。しかし今度は、本土にほとんど弾薬がない、と言うあべこべ現象を生んでしまっているのです。
補給路を確保する兵器は揃えたのに今度は補給すべきものが無いwこんな滑稽な事がございましょうや?
ale***** 2022年8月17日 16:20
新兵器は良いが、その新しいミサイルとかをたくさん作れよな。
太平洋戦争の戦訓は「継戦能力」が決定的に不足していた。
開戦となれば「半年は存分に暴れて御見せ致します」じゃダメなんだって。
アメリカは太平洋戦争にあたり、開戦してから終戦までに23隻も空母を作れる国だった。もちろん飛行機もパイロットも爆弾弾薬もそろえてね。これが継戦能力だよ。