クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2020/04/02〜2020/06/04
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【カメラ部品の減少は金型関連の伸びでカバー】(その1)
クラ業績を論ずる時、カメラ部品の減少は
それほど気にしなくても良い状況なのでは
ないかと、筆者は思っています。
■《カメラ部品の売上比率は低下》
クラ売上で、カメラ部品が主体だった良き
時代もありましたが、スマホ急拡大の影響
で日本のカメラ生産減少は10年間も継続 ★★★
(年毎に年率3割減のハイペースで減少) ★★★
しつづけて、8年で1/8に激減する有様。★★★
つれて、クラ売上に占める比率も減少一途
をたどり、現在はかなり低くなっている。
(⇒後述の《売上構成推移予想》を参照)
■《金型関連の売上比率は着実に伸びる》
凋落一方のカメラ部品に変わり、近年着実
に伸びてきたのが、金型関連の売上である
(おそらく、新採用の成型樹脂部品を含む)。
「2018年3月期売上で、金型関連がカメラ
部品の1.5倍位まで増えてきた。」と、
株主総会で安達社長が説明(総会出席の
safさんが投稿No710(2018/07/03)で報告)
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■《売上構成推移予想》
【単位(100分比)】
<決算期> <カメラ> <金型> <その他> <合計>
2018/03 32.0 48.0 20.0 100.0
2019/03 22.4 57.6 20.0 100.0
2020/03 15.7 64.3 20.0 100.0
[説明]
・直近決算期毎の売上構成推移予想です。
・「カメラ部品 vs 金型関連の売上比率」
をラフに掴むため、筆者が独断で作成。
[補記]
・<その他>(PIJ、樹脂碍子)は、通年で
一律に20.0%とした。
・2018年3月期は、金型関連がカメラ部品の ★★★
1.5倍を採用。 ★★★
・カメラ部品は、期毎に年率3割減を適用。★★★
(2年毎に、ほぼ半減(0.7×0.7=0.49)) ★★★
[注記]
・エイヤッの算出値のため、事実と異なる
場合があります。
※(その2)に続く。
ポワロ&シャーロック 2020年4月27日 21:25
3月のカメラ世界出荷半減、キャノンの1-3月カメラ部門の営業利益80%減。4月以降はさらに落ち込む予想。キャノンによると、カメラは嗜好品なので回復は遅いだろうとのこと。これでもクラの今期予想が良ければ素晴らしいが・・・