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クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2015/04/28〜2015/05/27

クーリェが“実納品”として納められた先はFかM電機だろう。パワー半では名立たる世界的なトップメーカーだ。当該メーカーとクラの双方の技術陣が長年にわたり協業開発を続けて“実納品”に至っている。パワー半の分野におけるトップクラスの専門家達が頭を付き合わせながら改良に改良を重ねての“代物”だ。当然の事ながら技術陣は事前に競合品の有無をチェックし、性能と機能を比較チェックしてクーリェに白羽の矢を立てた事になる。次世代を担うパワー半導体だけに社運を賭けての真剣勝負である。結果として最適であると是認された事になる。メーカーの技術陣は経営陣に対してクーリェの優越性を説いて“ゴーサイン”を得ている。他方、クラはホームページにクーリェの詳細なデータを3年前からこれ見よがしに掲載して公開している。“作れるモンならやってみろ”との自信満々の気概が感じ取れる。中計では海外のユーザーも視野にいれていると言う。世界にも通用するとの自負があっての事だ。「クーリェが超弩級の代物」である可能性は窮めて高いとみる。ならば小生が極力推奨する事にも正当性を得る。いずれ時間の経過が証明する。

会社側は今期1億4千万円の赤字を想定する。この赤字の根拠は償却負担によるもので4月中旬の取締役会議で策定された赤字だ。しかし、それ以後のクラの営業努力よる数字が加味されていない節もある、或いは最小限にとどめた上での赤字なのかも知れない。しかし、営業員が毎日“鼻クソをほじくりながらテレビを漫然と見ている訳ではない。クーリェの成果が自分達の給与改善につながるものとして一蓮托生の思いで営業努力を展開している筈だ。カメラ部品の様なメーカー次第のビジネスでは無い。クーリェは自らの営業努力により活路が開ける。営業員が全国を東奔西走している為に交通費が膨らんで困ると会社はコボしている。月に一件の”ニッチ“(大手企業に限らない)な需要の取引先が出来れば取引は毎月続く、翌月に2件のニッチな取引先が出来れば計3件の取引が毎月継続する。1億4千万円の赤字の縮小の見通しがつけば株価は敏感に反応する。1Qで其の兆候が見えて来るのか?2Qではどうか?3Qまで待てば兆候が見えてくるのが?其の兆候が見えて来れば株価は敏感に反応して其の先を読み始める。過去の高値22,200円が意識されてくる。

*悪目を出し切った今が大底圏であるのは確かな事。