旭有機材(株)【4216】の掲示板 〜2015/04/27

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旭有機：国土強じん化など需要に明るさ、もみ合い上放れのチャンス
　

　１９５２年に世界で初めて製造した工業用樹脂製バルブなど管材システム事業、自動車、電子、建設向けなど幅広い分野を網羅する樹脂事業で展開する。１３年９月に水環境事業を手掛けるドリコを子会社化して新たに水処理・資源開発事業も加わった。

　１５年３月期の連結営業利益は１２億５０００万円（前期比６．７％増）、純利益は８億円（同２０．３％減）の見通し。第１四半期（１４年４－６月）は公共投資の不収益期ながら営業損益１億６７００万円の黒字（前年同期１億５１００万円の赤字）、最終赤字１６００万円（同２０００万円の赤字）と営業黒字でのスタートとなっている。

　配当は中間期３円（前中間期３円）、期末３円（前期末３円）の計画。

　下水道向け配管材料など多彩なインフラ関連製品を手掛けており、国土強靱（きょうじん）化、東京オリンピック・パラリンピック、リニア新幹線建設、品川再開発、カジノ構想などの需要拡大など今後の事業環境も明るく推移しよう。