信越化学工業(株)【4063】の掲示板 2017/11/08〜2018/03/12

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本日、1月27日（土）

昨日の2018年3月期、3Qの決算発表を受けて、今朝の日経新聞朝刊の記事。

◆2018/01/27（土） 日本経済新聞　朝刊 7面
信越化学、10年ぶり最高益、今期営業35％増に上方修正、半導体ｳｴﾊｰ価格上昇

信越化学工業は26日、2018年3月期の連結営業利益が前期比35％増の3230億円になりそうだと発表した。従来予想から550億円上方修正し、08年3月期の過去最高（2871億円）を10年ぶりに更新する。好況にわく半導体の基板となるｼﾘｺﾝｳｴﾊｰの販売価格が上昇して採算が改善。配水管などに使う塩ﾋﾞ樹脂が米国で伸びている。

売上高の見通しも15％増の1兆4200億円と従来予想に700億円積み増した。最終的なもうけを示す純利益は370億円上方修正し、前期比29％増の2270億円とした。同社が期中に業績予想を上方修正するのは08年3月期以来10年ぶり。事業別の内訳は開示していないものの、ｳｴﾊｰの価格や米国での塩ﾋﾞ樹脂販売量が当初想定を上回って推移したもようだ。
　
ｽﾏﾎの普及に加え自動車などのIoT時代の到来で半導体需要が世界で拡大を続ける。一方、供給ｻｲﾄﾞでは、ｳｴﾊｰ世界最大手の信越化学や2位のSUMCOなど大手各社が増産を控えており、需給の逼迫を受け、17年通年のｳｴﾊｰ価格は16年末の価格から約2割上昇した。
　
世界最大の生産能力を抱える塩ﾋﾞ樹脂も事業環境が好転。米国にある中核子会社ｼﾝﾃｯｸは、米国景気やｲﾝﾌﾗ投資需要の拡大を背景に塩ﾋﾞ販売を増やした。ﾊﾘｹｰﾝ被害を受けた地域では復興需要もあった。
　
好調な業績進捗を受け18年3月期の年間配当を前期比20円増の140円とすることも発表した。従来より10円積み増し、株主配分を増やす。

1/26（金）12,510 前日比---（0.00%）