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住友化学(株)【4005】の掲示板 2019/07/31〜2019/12/23

>>161

08/15 06:24
◇NY円、反発 1ドル=105円85~95銭で終了、米景気の不透明感で
【NQNニューヨーク】
 14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比85銭円高・ドル安の1ドル=105円85~95銭で取引を終えた。

 2年物と10年物の米国債利回りが逆転し、米景気の不透明感が強まったと受け止められた。米株式相場が急落し、リスク回避の際に買われやすい円に資金が向かった。

 米10年債利回りが朝方に一時1.57%まで低下し、1.59%だった2年債利回りを下回った。米景気後退の前兆とされる2年債と10年債の利回り逆転は2007年6月以来ほぼ12年ぶり。米30年債利回りは一時2.01%と過去最低を付けた。

 世界各国で景気悪化を示す指標が相次いだ。
 中国の7月の工業生産高が前月比4.8%増に伸び悩み、ほぼ10年半ぶりの低水準になった。
 ドイツの4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%減と3四半期ぶりのマイナス成長となった。
 米中貿易摩擦の長期化が世界景気を一段と押し下げるとの懸念が広がった。

 米株式市場ではダウ工業株30種平均が800ドル下げ、2カ月半ぶりの安値で終えた。
 投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買い・ドル売りが優勢だった。米長期金利低下で日米金利差が縮小したことも円を支えた。

 円は105円65銭まで上昇する場面があった。円の安値は106円11銭だった。

 円は対ユーロで大幅反発し、前日比1円30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=117円90銭~118円00銭で取引を終えた。
 ドイツのマイナス成長や米欧株安を受けて投資家がリスク回避姿勢を強め、ユーロ売り・円買いが優勢だった。

 ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0035ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1130~40ドルで終えた。
 欧州の経済指標を手がかりとしたユーロ売り・ドル買いが優勢だった。リスク回避目的や世界景気への不透明感から新興国や資源国の通貨に対してドルが買われたことも対ユーロでのドル買いを誘った。

 この日のユーロの安値は1.1131ドル、高値は1.1190ドルだった。