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(株)フィスコ【3807】の掲示板 2018/12/09〜2019/01/10

のれんや商標権の性質を考えれば今回の減損損失が良いか悪いか容易に判断がつきそうなものだが、のれんや商標権を毎期残存価額0円で一定期間にわたり均等償却を行うよりも、減損損失を計上して実質価額まで簿価切り下げ後に均等償却を行うほうがこのグループ会社の場合は普通に考えればいいよね。
確かにのれんや商標権の減損は一定の事実に該当しない限り節税対策にもならないし、特別損失計上による一時的な損失は避けられないでしょう。
しかしこのグループ会社の場合、翌期以降に業績期待があるわけだから減損損失を計上してもトータルで見て費用計上する金額が変わらなければ、早めに損出ししたほうが翌期以降の償却負担額が減り法人有利な会計処理と言える。
非減価償却資産である土地や有価証券を減損するならまだしも果たしてこれが売り材料になりますかね?
また今の株価の下落はビットコイン価格下落に伴う仮想通貨トレードの不安材料によるものと思われるが、投資額を倍以上に増やしているにもかかわらず1Q決算に比べ修正額は限定的。
今の株価水準が果たして妥当と言えるかどうか。
見た目の数字だけにとらわれれずに中身を見極める目が必要だと思う。