(株)ディジタルメディアプロフェッショナル【3652】の掲示板 2019/06/22〜2019/08/07
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>>98
今期もヤマハ発動機様向けの自動運転受託開発の売上高は伸びて行くでしょう。
陸海空をAIで制す、ヤマハ発動機が約15億円の戦略投資
DMPに出資、2021年の製品投入を目指す
陸海空の製品群をAI(人工知能)技術で高度化していく――。ヤマハ発動機は2019年5月10日、IPコアプロパイダーのディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)との資本業務提携を発表した(図1)。DMPに、約15億円を出資する。同社のAI技術を適用した製品を、早ければ2021年に市場投入したい考えだ。既存製品の性能を高めて競合他社との差異化を狙う。
「AI技術の開発には多くの工数が必要だ。業界の開発スピードも世界的に速い」――。ヤマハ発上席執行役員で先進技術本部長の藤田宏昭氏は、同日都内で開いた会見でAI開発で直面している課題をこのように述べた。DMPが手掛ける事業を活用して開発工数を減らし、製品化に向けてギアを上げる。
ヤマハ発は、総額1億ドル(1ドル=110円換算で110億円)を運用する自社ファンドを米国に設立し、先進技術の獲得を急いでいる。「ファンドが“探索投資”、今回はヤマハ発の本体からの“戦略投資”」(藤田氏)とし、DMPに対する出資は同ファンドの外数として扱う。2018年からDMPに対して開発委託を進めており「実力は十分把握できた」(藤田氏)ため、ファンドとは別枠で資金を用意した。
NVIDIAと使い分け
DMPは、GPU(Graphics Processing Unit)や各製品に搭載するエッジ型のAIコンピューティング技術を得意とする。比較的安価に搭載できることから、ヤマハ発が手掛ける消費者向けの製品との相性が良いと判断した。機器を小さくしやすく、電池駆動の製品に適する。
一方で、ヤマハ発には既に関係を深める相手がいる。2018年9月に協業を発表した米エヌビディア(NVIDIA)である。NVIDIAはDMPと手掛ける事業領域が重なるが、「NVIDIAの方が処理速度などが高性能で価格は高い」(藤田氏)とし、製品の性質に合わせてAI技術の調達先を使い分ける方針だ。オープンな関係として、性能や価格はNVIDIAとDMP間で競争させる。
DMPの利点
比較的安価に搭載
機器を小さく
電池駆動の製品に適する
百万以上の高価なNVIDIAのGPUと対比 -
>>98
貴重な情報有難う、有料会員でないので詳しく知らず、です。
いつも感心して読ませて頂いています。先生ですね -
>>98
モルフォとDMPは
ディジタルメディアプロフェッショナル、マクニカ アルティマカンパニー、モルフォとインテル® FPGA を使用したAI(人工知能)/ディープラーニング(深層学習)技術で提携してるが、
モルフォはクアルコムとの提携から急激に株価伸びてる。
DMPはヤマハ発動機様との提携から全く株価伸びてない。
その後もいくつも好材料出してるのに全く反映されてない。
buumoe 2019年6月25日 09:23
>>93
自動運転「巨人」に挑む 中堅、危険回避技術に強み
NEXT1000
2019年6月25日 4:30 [有料会員限定]
クルマの運転を機械が担う「自動運転」技術の開発競争が世界で激しくなっている。トヨタ自動車など自動車メーカーはもちろん、グーグルやアマゾン・ドット・コムといったインターネット企業なども参入。産業構造の大きな変化は避けられない。世界の巨大企業が覇権を争うなかで、実は独自の技術を持つ中堅企業もキープレーヤーになるチャンスが訪れている。売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」で自動運転に関連する企業を紹介する。
画像処理技術のモルフォが主に手掛けるのは人が目で見て、それを判断する部分だ。車載カメラで撮影した映像をコンピューターが分析し、前方にある物体の形状や動きなどから、自動車が進むべき方向や必要な操作などを導き出す。
映像から障害物の種類を把握するだけでも高度な技術。自動運転では前進するクルマの中で、映像の処理を続けなければならない。実はこの点でネックになるのは消費電力。大量の映像情報を処理するだけなら、高性能のコンピューターを使えばよい。だがそれには大量の電力が必要で、実用化は遠くなる。
モルフォが秀でているのが高度な画像処理を少ない電力でこなせる点だ。小さな電池で動く携帯電話の画像処理ソフトで技術を磨いてきた。振動のある場所や暗い場所の画像を処理する技術は「クルマにも応用しやすい」と平賀督基社長は自信を見せる。
目で見た映像を処理する頭脳にあたるのが、高機能の半導体だ。ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は画像を処理する専用の半導体(GPU)で自動運転分野に挑む。
GPUは米インテルやエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった世界大手がしのぎを削る。DMPが巨人に対抗できるのが「用途に応じた半導体を低価格で提供できること」(山本達夫社長)だ。
DMPは用途を限定することで処理速度を上げ、価格を抑えられる点が強みだ。任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けで培った技術を自動運転にも活用する。
やったぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー