(株)ジー・スリーホールディングス【3647】の掲示板 2021/08/07〜2021/08/18

短期で資産を回している人は損切りして他に移るのもいいかもしれませんが、中長期の場合、基本的にここの株を売るタイミングはIRで高騰した時かその後業績が追い付いてきた時です。
失望する材料が出てきて状況が変わったなら別ですけど、極端に言えば売買をしない日の金額なんていくら上がっても下がっても資産に関係ないので、不意に下がったとき冷静になれるかどうかが大事だと思います。

空売り機関の動向としては、7月27日にモルガン・UBS・クレディスイスの3社が揃って空売りを入れた後は、モルガンが翌28日～8月2日にかけて、27日に自ら空売りした株式数の約25倍の数の株式を買い戻しています。おそらく470円～490円くらいだと思います。
買い戻すということは、(あくまでその日、その時点における判断ですが)直近ではそれ以上大きくは下がらないと考えているということなので、個人投資家も大いに参考にすべき価格帯だと思います。
UBSとクレディスイスは、モルガンに比べると全体に占める割合が少ないのですが、少し気になるのはクレディスイスが8月3日に少し買い戻した後、その翌日にそれよりちょっと多い株式数(しかし大したことはない数)を空売りしていることです。
8月3日の価格帯は504～542であり、この額で買い戻すということ自体モルガンよりちょっと下手をしているのですが、その翌日の516～550(おそらく540～550付近)で空売りした後、買い戻した履歴がありません。
少なくとも8月3日に買い戻した額よりもっと低い額で買い戻したいというのがファンド担当者の心理でしょうから、それをどう見るかですね。
6日と10日にはモルガンが480～500くらいで再び買い戻していますから、この価格帯でも空売り機関にとって高くなはいはずですが、もっと下がる(下がって欲しい)と思っているようです。
でも8月3日に少なくとも500円以上の額で買い戻しているので、なんだか一貫性がなくて参考になりません。
事情や思惑があるなら別ですが、単に8月2日買い戻し損ねたから、と思うことにします。
どちらにせよ現時点で500円以下は安いですね、売るのも買うのも。