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(株)菊池製作所【3444】の掲示板 2015/12/02〜2016/06/20

おはよう👋😆✨☀
これのことかな
日経新聞
自律飛行できるドローン公開 千葉大など開発
2015/4/28 20:29
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 千葉大学の野波健蔵特別教授と自律制御システム研究所(千葉市、野波健蔵社長)は28日、外部と一切通信をせずに完全な自律飛行ができるドローン(無人飛行機)を開発、同大の西千葉キャンパス内で一般に公開した。人が立ち入るのが難しい災害現場の調査などに役立てる考えだ。今月22日には首相官邸の屋上でドローンが見つかっており、野波特別教授は利用時は登録制にすることを提案した。
 ドローンは通常、電波で操縦者の端末や全地球測位システム(GPS)の衛星とつながっている。だが電波が届かない場所ではGPSを使って位置を確認できず、人による遠隔操作も難しい。
 公開実験では、直径1.2メートルのドローンが5メートルほど離れた着地地点まで自律的に飛行する様子を披露した。途中、研究員が掲げた板状の障害物を認識し、ホバリング(空中静止)して衝突を避けた。
 ドローンには、近赤外光のレーザーで周囲の障害物までの距離を測るセンサーであるレンジファインダーを2台搭載した。半径30メートルの範囲内にある障害物から3次元の地図を作り、ぶつからないようにルートを判断する。内部のコンピューターで1秒に50回以上地図を更新し、絶えず自分の位置を確認しながら、設定した目標地点に向けて飛ぶ。
 突然近くに人や動物などの障害物が現れても、超音波のセンサーで察知して衝突を回避することもできる。
 公開実験では、ドローンに搭載するバッテリーの交換装置も披露された。1回の飛行時間は10分程度だが、現場のそばに交換装置を置けば遠隔操作でもバッテリーを取り換えられ、長時間の飛行も可能になる。
 自律飛行ドローンは、人の近づけない場所に飛ばせるのが強みだ。遠隔地にある橋の橋桁や、石油化学工場の大型設備の点検などに使えるとみている。
 テロや盗撮などへの悪用を懸念する声に対して野波特別教授は「GPSを使うタイプも含め、自律飛行が可能なドローンは購入時に登録制にして、所有者や操縦者が誰かということを明確に管理する必要がある」と話している