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(株)山王【3441】の掲示板 2021/03/16〜2021/06/04

山王高原に春一番が吹いたような気がします。理由は3月15日の445000株の出来高と、その後の極めて少ない出来高。そして沈静化状況での値持ちの良さ。ついでに言えば掲示板の閑散状況です。まさに、「み吉野の山の白雪ふみわけて入りにし人のおとづれもせぬ」こうして人気が閑散となった中での突然短日の出来高急増と再びの沈静化。これこそ仕手株における春一番の可能性が大きい。
問題は今ニューヨークを騒然とさせているアルケゴスキャピタルの被害の広がりです。山王の株集めに関与するヘッジファンドは、アルケゴスキャピタルに比べるべくも無い子供の集団であろうが、それでも金融機関や外国証券各社は全てのファンドに対して証拠金の厳格化を求めるかもしれません。そうなると山王の株集めは崩壊の可能性もあります。今週中には白黒ハッキリするでしょう。そして山王仕掛けのヘッジファンドが無事資金調達できるなら、4月の噴火は夢では無いかもしれません。
あくまでも、3月15日に春一番が吹いていればですが!
ところで、外国証券の自己株貸し付け報告に対し、これをネガティブに捉える投稿を散見します。全く勘違いをされています。報告書にある証券会社の貸株は顧客のヘッジファンドに対してで、ヘッジファンドは同時に何倍もの融資で現物株を買っています。これらは通常50〜100倍のレバレッジを行なっています。報告書に自己貸し付けが上がってくるのは、ヘッジファンドが売りで根を崩すのではなく、明らかに株集めの際の手段の一つです。ついでに言えば、こうした主体はヘッジファンドであり証券会社は単に融資と売買窓口ですから手口と言うべきで、機関というのは間違いです。あえて言うなら、運用本体のヘッジファンドの事を機関と言うべきです。