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(株)関門海【3372】の掲示板 2018/05/01〜2020/05/19

問い合わせしました。

ご連絡ありがとうございます。
弊社で扱う「ふぐ」の産地に関しまして、メニューによって異なるものと、
時期によって異なるもの、仕入れ状況等によっても異なります。
大きく分けると以下の通りです。

中国産養殖(弊社指定地区・養殖業者):通常コースメニューおよび単品料理用
国産養殖(主に九州、四国など):通常コースメニューおよび単品料理用
国産おおとらふぐ養殖(九州の地区・業者様指定で依頼して養殖):おおとらふぐメニュー専用
天然国産(下関):天然とらふぐコースメニューと天然単品料理用(養殖ではなく、延縄漁で採れる天然物です)

ここで、弊社が扱う中国産のとらふぐですが、俗にいう中国産とは一線を画し、弊社指定の陸上養殖場(海のような大きな池)にて、一匹あたりの面積を最大限確保して、とらふぐの弱点である「ストレスに弱い」に対処し、また、弊社が長年研究開発した技術と特許を活かし、餌・加工生産管理を用い、旨み・肉質の優れたとらふぐを養殖しております。
養殖過程においては、当社担当職員が現地に何度も足を運び、再三にわたり薬品チェックを行い、加工段階においては現場に常駐で指導管理を行い、国産養殖以上の品質管理を行っております。
加工工程においても、俗にいう冷凍加工ではなく、弊社の特許技術を用いて、玄品ならではの旨みある食材として、自信をもって提供いたしております。
以上事により、物流コストなども踏まえた結果、美味しいとらふぐを生産する養殖産地が中国であったというのが事実でございます。
なお、弊社が考える熟成した旨みのふぐを提供したいという想いから、国産一般養殖のとらふぐより、弊社独自の理想的な養殖を行っている中国産とらふぐ用い、通常コースメニューおよび単品料理用で使用する「ふぐ」の割合は、中国産が多くなっております。