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クロスプラス(株)【3320】の掲示板 2020/12/28〜2021/03/24

色々突っ込みたい要素はあるけど、
まず、パステルマスクはウレタンマスクではない。
ポリエステルマスク。
他社のピッタマスクはウレタンマスクで、つけている人は減ってきたが、ポリエステルマスクや布マスクを着けている人はむしろ花粉対策も相まって増えてきている。

マスク警察という言葉が頻発した1月は確かに不織布ばかりになった。
しかし、今、東京を歩けばパステルマスクなどのファッションマスクをしている人が再び多くなってることに気づくはず。
不織布は肌荒れがひどく、接客などで話す仕事では摩擦が特に発生することもあり、
内側にファッションマスクをして、外側に不織布をつける二重マスクも増えている。
感染対策で二重マスクをつけている人もいるが、スキンケアの観点から不織布を避けたい人も多い。

不織布マスクが大量に出回ったときのことを例に出されていたが、在庫過多になった多くが中国産等の粗悪品だったのは皆がわかっていること。
つけ心地も悪く、紐がすぐ切れるなど品質が最悪だった。日本企業のマスクは今もしっかり売れているし、買うときには自分にあった不織布マスクを購入してると思う。ほとんどの人がもう、いつも買ってるマスクを購入し続けているのではないだろうか。


パステルマスクのような見た目が似ているファッションマスクは確かに増えてきているが、支持されてきたのは見た目だけではない。
パステルマスクは見た目に加えて、息のしやすさや肌荒れのなさ等のつけ心地で評価されてきた。
ユニクロのエアリズムマスクは爆発的に人気になったが、リピーターが少ない。イオンのマスクとも言われてきたパステルマスクはリピーターが多い。その両者の違いは消費者ならわかること。
見た目も大事だが、つけ心地はもっと大事。
ファッションマスクも多くの企業が参入しているが、結局、多くの人がもう、同じ商品をリピート買いする傾向が強くなっている。
イオンで販売されているファッションマスクで人気No.1(イオンスタイルの通販サイトに明記)となっており、
みちょぱのCMで売り出しやすくなっているのもパステルマスクの優位。
コロナが落ち着いていく課程の中で、類似品は淘汰されていき、パステルマスクは生き残って利益を得ると予想する。



保守的だとか、予想が高すぎるとか、外野からはいくらでも言えるが、
クロスプラスが発表した数字が現状正しいということになる。
その発表された数字に市場がどう反応するかでしかない。

倒産してもおかしくない今のアパレル業界の中で、真っ先にファッションマスクを投入し、卸売りの強みを活かして一気に拡販したフットワークの軽さはクロスプラスの強みだと認識できた。
一年前のアパレル事業だけなら、最悪の数字だっただろうけど、5月からのマスク事業で過去最高益は評価されていい。

タキヒヨーの業績を比較であげられていたが、
時価総額やPER等の指標、配当利回りなどを比較してはいかがでしょうか?
新しい発見があるかもしれませんよ