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(株)フージャースホールディングス【3284】の掲示板 2018/12/11〜2019/02/11

>>988

普通償却に加えて、基準取得価額(計算基礎となる価額)の30%特別償却及び即時償却(個税調ホームページ)
エネルギー事業で60億円投資したとすれば、単純計算で18億円が、即時償却(減価償却)できるわけですから、売上利益から18億円控除できることになります。
フージャースにとって、18億円の売上利益を出すことは、売上高利益率は約10%ですので、180億円売り上げる必要があるかと思います。
私は、電気専門ですので経済学は素人ですので間違っていたならば、ごめんなさい。

  • >>990

    投資金額を60億円とすると

    バイオマス発電所の減価償却期間は15年なので、通常なら毎年4億円を損金(費用)処理できます。

    税制優遇を利用すると、30%の特別償却が追加されるので、4億円+18億円=22億円が初年度の経費となります。

    利益が減る分、法人税などの税金は減少しキャッシュフローはよくなりますが(ただし資産の残存価額が少なくなるので、15年のトータルでは法人税率が一定なら払う税金は同じ)、経費が増える分、売上-費用=利益 で計算される利益は22億円減少します。

    短期面でのキャッシュフロー的にはよいのですが、その年の利益を押し下げるので株価的には、メリット、デメリット双方があると思います。

    税額控除であれば、お書きの通り純粋に利益を押し上げることになりますが、税額控除の方は中小企業のみ利用できるようです。

    と、ここまで書いて経産省のサイトを見直しましたが、いずれにしても優遇税制は匿名組合には適応されないようです。たしかフージャースは匿名組合の形でバイオマス発電事業をしていたはずです。

    いろいろ書きましたが、こちらも素人なので間違いあればご指摘いただけるとありがたいです。