(株)北の達人コーポレーション【2930】の掲示板 2020/06/11〜2020/07/15
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>>529
梅さん
久しぶりです。最近、掲示板に顔を見せませんね。
私の情報源は、主に近藤誠医師の著書によるものです。
がんに関する著書が多いのですが、以下の2冊が生活習慣病を扱っています。
「医者に殺されない47の心得(株式会社アスコム)」
「医者の大罪 医療サギに殺されない39の心得(SB新書)」
以下、ちょっと長いですが、近藤誠さんの著書「医者の大罪 医療サギに殺されない39の心得(SB新書)」から原文ママで引用します。
キンドル版にはリンクと図があるのですが、ここでは割愛します。
興味があれば読んでみてはいかがでしょうか。ひじょうに面白い本です。
引用ここから
いま日本人は、医療によって、たいへんな危険にさらされています。
健康なのに「病気だ」と言われ、病院通いをさせられている人たちが数千万人もいるからです。
そのため高血圧の治療だけでも、毎年、じつは健康な数万人が副作用で亡くなっている、という証拠があります(こちら)。
どうしてそうなるのか。医師たちが、重要な医療情報を隠しているからです。
そのため一般の方がたは、自分が受けている検査や治療が意味のあるものと勘違いし、病院通いを続けているわけです。
実例を示しましょう。
高血圧や糖尿病などの、いわゆる「生活習慣病」を治療するすることの効果を調べた、フィンランドにおける「比較試験」です。
フィンランド試験は、元気で健康に見えるけれども、各種の生活習慣病をもつ1200人の中年男性に実施した臨床試験です。
具体的には、
●高血圧
●高コレステロール血症
●高中性脂肪
●高血糖
●肥満 など、7つの因子のどれかを持つ人を選びだし、
2つのグループに分けました。
片方は15年間、なるべく医師に近づかず、自由に生活するグループです(放置群)。
そしてもう片方は、血圧などの検査値が思うように下がらないと、クスリを処方する「医療介入群」です。
それを5年間つづけ、その後の10年間は自由に生活させました。
そして、両グループで亡くなった人の数をグラフにしたのが図1です
15年間の「総死亡数」は、医療介入群のほうが46%増えています(総死亡数については、こちら)
結局、「元気で健康だと思っている人を検査して、生活習慣病を見つけだし、クスリを飲ませるのは逆効果」、「総死亡数が増える」という結論になります。
引用ここまで
梅さん 2020年7月5日 20:11
>>527
少々興味がありますので、ご教示いただきたいです。
>数千万人の日本人が不要な薬を飲んで逆に健康を害しているとの見方もあります。
こちらの情報元がわかれば教えていただけますか。
論文等であれば目を通したいと思いますので嬉しいです。