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ピクセルカンパニーズ(株)【2743】の掲示板 2017/06/28〜2017/09/26

 子会社を売却した結果、グループ全体の売上高予想は2018年12月度に40億円にまで減少するとか。しかもしばらくは純損失が計上されて見通しは暗いです(①)。下方修正も大いに予想されることでしょう。ぜんぜん駄目な会社のイメージ。

 にもかかわらず、経営者(8月4日 代表取締役吉田氏とA-1投資事業組合 保有比率引き上げ 27.27% うち吉田氏が16.89%保有)、後方支援投資事業組合(第三者割当による第7回新株予約権の払込完了 割当日2017年8月30日 8億円 ※)と持ち株変動の動きがあります。

 業績を上向かせるだけの確固たる根拠がないと、このような株式保有比率の変動は考えにくいですが、外野からはその理由がわからないですね。業績が悪化すれば株価は低迷し、下手をすれば上場廃止。経営者と中谷氏は路頭に迷いかねないです。

 ※後方支援投資事業組合とは、時期的に考えて、ソラと中谷氏(大量保有報告者 9月4日 19.41%、2.41% 安定株主として保有、中谷氏はソラ代表取締役 投資運用業 なお、過去において第三者割当による新株予約権の払い込みあり、2015年9月30日 保有比率変化0%→17.80% 現時点の四季報表示では「表示なし」、2016年12月1日の変更保有報告書において大幅に保有比率は減少②)

①四季報
【特色】カジノ向けゲームマシン開発および産業用太陽光発電支援が主力。15年10月、持株会社に移行
【連結事業】マーキングサプライ57(2)、環境関連20(0)、海外0(-67)、美容・越境6(2)、IoT12(2)、他4(2) <16・12>
【事業変革】太陽光発電支援落ち込む。譲渡3社の業績、下期剥落(売上43億、営業益1億)。営業赤字拡大。子会社株式売却損あり、純損失膨らむ。18年12月期はドラスティックな事業変革で売上大幅減に。
【子会社売却】オフィス用トナー、無線通信向け半導体、美容系消耗品子会社売却。IR関連、フィンテック、再生可能エネルギーがコア事業に。継続前提に重要事象。
【業種】 事務機器 時価総額順位 19/23社
【仕入先】大塚商会
【販売先】アスクル
【比較会社】3035 ktk,3323 レカム,8191 光製作所
【本社】106-0032東京都港区六本木6-7-6 TEL03-6731-3410
【主要子会社】HBDサービス,HBDファシリティーズ,LTJ,アフロ
【業績】 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益(円) 1株配(円)
   ・・・
連16.12 17,678 -174 -181 -215 -25.9 0
連17.12予 12,000 -300 -350 -650 -52.2 0
連18.12予 4,000 -200 -250 -250 -20.1 0
中17. 6 8,100 -243 -322 -601 -48.3 0
中18. 6予 2,000 -150 -170 -170 -13.6 0

②四季報オンライン
ソラ ピクセルカンパニーズ(2743)株に係る変更報告書を提出
2016年12月01日
ttps://shikiho.jp/tk/news/articles/4/1070750-1
 2016年12月1日、ソラ(東京都港区)は、ピクセルカンパニーズの保有株式に関して変更報告書を提出した。報告書によると、報告義務発生日(2016年11月24日)における筆頭提出者の保有割合は3.53%(6.95ポイントの減少)であった。保有目的は「安定株主として保有」としている。