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［東京 １９日 ロイター］ - インバウンド（訪日客）関連銘柄が買われている。「訪日外国人客数の伸びに勢いがあることが確認され、好感されている」（国内証券ストラテジスト）として、サンリオ<8136.T>が６％超高、藤田観光<9722.T>が４％超高で推移している。三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、高島屋<8233.T>など百貨店株も上昇している。
日本政府観光局（ＪＮＴＯ）が１８日に発表した８月の訪日外国人客数は、前年同月比３６．０％増の２９３万３０００人（推計）。７月に記録した単月の過去最高記録３２９万２５００人は下回ったものの、７カ月連続で同月としての過去最高を記録した[nL4N3L00K7]。
市場では「このところインバウンド関連は伸び悩んでいた面もあり、好材料をきっかけに買いが強まっているようだ」（別の国内証券ストラテジスト）との声も聞かれた。