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(株)DNAチップ研究所【2397】の掲示板 2024/03/28〜

ここの2/8のIRもそうですが、バイオ株は、材料が出てから買っても高値掴みになり、損をするケースが多いです。
(例)
・3/4に塩野義製薬との資本業務提携を発表したファンペップ(4881)
・3/7にロート製薬との知的財産権実施許諾契約締結を発表した坪田ラボ(4890)

一方、「赤字バイオ株を、黒字化が見えてくる前に買うと、その後の株価上昇で利益を得られる」ケースが多いです。

以下に、そのような事例をご紹介します。

■ジャパン・ティッシュ(J-TEC、7774)
J-TECは昨日、全指数が大幅安の中、年初来高値を更新しました。

J-TECは4Qから黒字化して、アナリスト予想では来期(25/3期)も黒字拡大予想で、株価はそれを織り込んで、2/15の安値482円から昨日の終値725円まで+50.4%上昇しています。

■Veritas(ウェリタス、130A)
ウェリタスは今年の2/8にIPOした銘柄です。

通常は不人気のバイオIPOで初値が公募価格の2倍にも高騰したのは、バイオにしては珍しい「黒字」という要素が多分にあり、それは2/13の決算発表で24/12期が黒字拡大予想だったことで、翌日からの2日間で+30%急騰したことからも分かります。

■クリングル(4884)
クリングルは、今年の9月末までに脊髄損傷急性期の国内承認申請を予定しています。

承認されれば「世界初」で、既にオーファン指定を受けています。
市場規模は国内120億円、海外600億円。

第1/2相、第3相の結果は「条件付き早期承認制度」の条件を満たしており、承認される可能性は高いです。

承認申請時にマイルストーン収入が2億円、来期(25/9期)は承認取得して、マイルストーン収入、製品販売収入、ロイヤリティ収入等で黒字化を予定しています。

○会社四季報予想
(百万円)売上高 営業利益 純利益
24/9期  270  -1,130 -1,110
25/9期 1,000    100  130

現在の時価総額は33億円。同じように希少疾患で今年中に国内承認申請を予定しているオンコリスの時価総額が147億円。

製品上市と黒字化が見えてきたバイオ株なら、時価総額的に今から最低3~4倍にはなると思います。