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(株)メディネット【2370】の掲示板 2024/03/27〜2024/04/07

Medigenは、日本の上場企業であるMEDINETとの共同で台湾における細胞療法市場を拡大し、がん治療の新しい選択肢を提供するための提携を発表しました。Medigenは、2019年10月7日に、日本の上場企業であるMEDINETとの独占ライセンス契約に入ったことを発表しました。これにより、Medigenは台湾でMEDINETの免疫細胞ガンマデルタT細胞(以下「GDT細胞」と呼ぶ)の独占利用権を取得します。 Medigenは、将来、GDT細胞が免疫細胞療法に使用されるようにするために、「特定醫療技術檢查檢驗醫療儀器施行或使用管理辦法」と呼ばれる規制の下で医療機関と協力する予定です。 MEDINETが開発したGDT細胞は、2007年以来、日本全国の約50の医療機関に提供され、胃がんおよび骨転移患者について明確な証拠が集められています。さらに、この技術はスコットランドのバイオテック企業にライセンスされ、肺がんおよびその他のがんの治療の第II/III相臨床試験を実施するために使用されています。将来的には、Medigenは「特管辦法」とGDT細胞に基づいた臨床治療計画を提出し、GDT細胞は治療目的でMedigenの細胞処理ユニットで処理される予定です。NK、CIK、DC、GDT細胞療法などの免疫細胞療法は、「特管辦法」の下で末期の固形がんの治療や標準治療に失敗したがん患者の治療に使用されていますが、CIKとDC療法しか承認されていないため、NKとGDT細胞療法にはまだ未解決のニーズがあります。Medigenの独自の自然キラー細胞(NK細胞)に関しては、Medigenはすでに以下の医療機関と共に「特管辦法」の下で臨床治療計画を提出しています:義大癌治、永長欣、花慈、醫者診所、彰基、柳營奇美、および洛桑。現在の協力により、GDT細胞を導入することで、Medigenの細胞療法パイプラインが拡大し、台湾のがん患者に成熟した新しい治療オプションが提供されます。MEDINET Co., Ltd. MEDINETは、1995年10月に設立され、1999年に医療機関に対してその免疫細胞療法トータルサポートサービスを提供することでがんのための免疫細胞療法を商業化した日本初のバイオテック企業です。MEDINETは2003年にTSE Mothers(TSE Mothers#2370)に上場しました。MEDINETの独自のGDT細胞処理技術は、がん細胞に対する細胞毒性活性を示すVγ9Vδ2T細胞を選択的に数万倍に拡張することができます。