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甘利大臣 TPP妥結は当初想定より遅れる認識
3月3日 13時39分


甘利経済再生担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で焦点となっている日米の2国間協議を今週再開することを明らかにする一方、TPP交渉の妥結時期は、当初、描いていたことし春の早い時期より遅れるという認識を示しました。

この中で、甘利経済再生担当大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で焦点となっている日本とアメリカの2国間の協議を5日から東京で再開することを明らかにしました。
そのうえで、甘利大臣は「論点整理、何が問題かという整理はかなりできている。日米間の間合いを詰めるべく事務協議を再開するということだ」と述べ、日米の閣僚級協議の開催に向けて、コメや牛肉・豚肉など農産物5項目や自動車部品の関税の取り扱いなどについて、事務レベルで対立点を絞り込みたいという考えを示しました。
一方、甘利大臣は「交渉全体の流れは、当初、描いていたスケジュール感よりは若干後ろにずれつつある」と述べ、アメリカ議会で、オバマ政権に強力な交渉権限を与える法案が成立する見通しが立っていないことから、TPP交渉全体の妥結時期は、当初、描いていた春の早い時期より遅れるという認識を示しました。