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(株)不二家【2211】の掲示板 2015/10/05〜2015/12/16

カンロが千歳飴に異物混入の怖れがあるとして【 七 五 三 前 】に80万袋の商品回収を告知しました。

カンロの安全意識はとても高いことが感じられます。

一方、同じ七五三商品の異物混入でも腐二家は・・・

「七五三チョコに樹脂片が混入、発表は七五三が終わった後」事件

2010年、不二家の七五三チョコに樹脂片が混入しました。
「ペコちゃんミルクチョコ」6万個回収へ 工場で樹脂片
菓子メーカーの不二家は、9月から同社の店舗で販売していた「ペコちゃんミルクチョコ 」(税込み120円)に樹脂片が混入していたとして、約6万個を回収する。
数ミリ程度の樹脂片が混入していたという苦情が19日までに4件あり、調べたところ平塚工場(神奈川県平塚市)の生産設備の一部が破損していた。ミルクチョコは七五三向けの限定商品で、賞味期限表示は2011年7月31日
(2010/11/20)


子供の健康や成長を祝う七五三商品でこの様ですが、
これもおかしな点がたくさんあります。
9月に発売して、すぐに樹脂混入のクレームが4件あったのに、発表したのは七五三がとっくに終わった11月20日なのです。
1件目が出た時にどうしてすぐ回収できなかったんでしょう?
樹脂入りを知りながら売り切るまでそしらぬ顔をして、
七五三が終わってから、さも良心的であるように発表したんですね。
その間、樹脂片で子供の歯が欠けようが、口を切ろうが、腹をこわそうが、儲かれば良かったという事です。
店頭でも樹脂の入ったチョコの回収の告知やお詫びのポスターは一切ありませんでした。

まぁ、菓子から細菌が検出されても
役員が堂々と「体の弱い幼児が腹を壊す程度」とのたまう会社ですからね。
衛生への反省の無さとか、幼児が自社商品で健康被害被害を受けてもたいした事ではない、
儲かればいいんだ、という倣岸不遜さが感じられます。

たとえ、もし心中思っていたとしても、公式の場で普通「乳幼児が腹を壊す程度」とは言えないでしょう。
言った本人はこの発言が少しもおかしいと思っていなかったのでしょう。
会社全体がこんな考えに染まっていたという証拠です。

つまり不二家にとって「客なんて儲けの道具」
「客の健康はどうでもいい」という事
「衛生は金にならないからやらない」という事なのです。