<重要なお知らせ>掲示板の利用規約について
この度、Yahoo!ファイナンス掲示板の利用規約を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
主な修正点として、各禁止事項における詳細説明及び禁止投稿例を追加しました。
規約はこちら→【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について

【改めてご確認ください】
 ・他人の個人情報にくわえ、投稿者自身の個人情報も削除対象です。
 ・無関係な画像や漫画・アニメなど他人の著作物だと判断される画像は削除対象です。
 ・同様の画像がプロフィールで使用されている場合は、初期化対象です。
ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)MIXI【2121】の掲示板 2015/08/14

53

ipp***** 強く買いたい 2015年8月14日 07:26

 『東洋経済オンライン 8月14日(金)6時0分配信』   ミクシィ、絶好調「モンスト」の次なる仕掛け
 米国でも「モンスト」のヒットのための方針を示した森田仁基社長 「われわれも見えていない。ピークはもっと先になる」8月13日に、2015年4~6月期の決算発表を行ったミクシィ。森田仁基社長はスマホゲーム「モンスターストライク(モンスト)」の好調がいつまで続くのかという問いに対し、冒頭のコメントで自信を見せた。
■ ユーザー同士が対戦する新アプリを導入
 実際、ミクシィの業績は絶好調の一言に尽きる。売上高は前年同期比3.9倍の500億円、営業利益は同5.2倍の243億円となった。モンストで構成されるエンターテイメント事業の部門売上高は470億円で、この水準は四半期ベース売上高におけるガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」のピークに匹敵する。ガンホーの場合、2014年1~3月期の売上高499億円(パズドラ以外のゲームタイトルも含まれる)がピークで、以降は減少トレンドに転じた。すでに国内のスマホゲーム市場は飽和状態となっており、モンストもピークアウトを迎えてしまうのか。これを回避するためにミクシィは、2つの戦略を掲げる。1つは4月にリリースした「モンストスタジアム」による新たな遊び方の提案である。モンストがヒットした理由の1つは、リアルに対面する最大4人がゲーム内の敵と戦えるマルチプレイ機能にある。中高生が放課後の教室で一緒になって遊ぶスマホゲームとして、口コミで広がり大ヒットへつながった。これを4人対4人の最大8人のチーム対抗対戦プレイに対応したのがモンストスタジアムであり、新たな遊び方として浸透させることで一段のユーザー拡大を狙っている。
 もう1点が、積極的な海外展開だ。すでにモンスト利用者の約30%が海外ユーザーとなっており、特に人気なのが台湾・香港・マカオ。人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのゲーム内コラボを実施したところ、5月末には台湾と香港のアップストアで売上高1位を獲得した。「驚くことに、日本と課金率は変わらない」(荻野泰弘CFO)。
 一方で中国向けは10月に配信停止を予定しており、配信を手がける中国テンセントと交渉済みだ。「中国はオンライン上で遠くのユーザー同士が遊ぶ文化に対し、モンストは対面で遊ぶゲームのため継続が難しくなった」(荻野CFO)と説明する。新たな市場として見据えているのが、北米である。10月以降に大規模マーケティングを予定しており、現地仕様に合わせたゲーム開発も実施している。日本のように複雑なキャラクター設定やゲームシステムではなく、もう少しわかりやすいシンプルな内容に見直しているという。「7月に175億円の資金調達を行ったので、米国でヒットできるよう取り組んでいく」(森田社長)。
■ 一本足打法からの脱却を目指す
 ミクシィはモンストの拡大戦略と並行して、新作ゲーム開発やM&Aにも積極的だ。前期はチケットのフリマサービス「チケットキャンプ」を展開するフンザ社を115億円で買収したほか、女性向けファッションコマースサービスのミューズコーも傘下に収めている。背景には、「過去にSNSサービスmixiの一本足打法で経営したら、10年後に赤字にまで突入した辛い経験がある。モンストは好調だが、事業構造が多岐にわたる複合的な企業にしていきたい」(荻野CFO)という強い思いがある。モンストの大ヒットは、ミクシィという企業をも新たなステージへ押し上げる救世主となるのか。絶好調に稼いでいる間にも、やるべきことは山積みだ。 前田 佳子

※ 絶好調「モンスト」の次なる仕掛けに大いに期待したいと思います。