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JR東海の大規模修繕計画
〇JR東海によるリニア新幹線以外の東海道新幹線や在来線の設備更新・補強計画が進んでいること。
平成29 年度重点施策と関連設備投資について
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000033457.pdf
『地震対策のさらなる強化に向けて取り組みます
・東海道新幹線の脱線防止ガードの敷設について、対象を全線に拡大した新たな実施方針に基づき、現計画に追加して工事を進める。
・在来線について、高架橋柱等の耐震化や名古屋工場、駅舎等の建替・耐震補強工事等を引き続き進める。
・地震による吊り天井の脱落を防ぐため、新幹線、在来線駅の天井の脱落対策に取り組む。(設備投資額:1,430億円)
(参考)・脱線防止ガード敷設:平成29年度 約75キロメートル(追加分約3kmを含む) ・大規模改修工事:平成29年度 370億円(平成28~31年度 1,450億円)
・東海道新幹線の大規模改修工事について、技術開発成果を導入し施工方法を改善するなど、コストダウンを重ねながら着実に進める。
・在来線の落石対策、踏切保安設備改良等を引き続き進めるとともに本年秋に静岡地区東海道本線の運行管理システム取替を完了する。』
リニア新幹線工事を進めながらも、東海道新幹線や在来線の補強対策が毎年計画的に実施されているので、名工建設の仕事は着実に増加しています。
スーパーゼネコンのうち竹中工務店を除く4社はリニア新幹線で談合をしていました。しかしリニア新幹線からスーパーゼネコンを排除したらリニア新幹線は完成しない。たぶん東海道新幹線や在来線の工事などからの受注が減らされることでペナルティーが科せられるのではないかと思っていますが、どうなんでしょうかね~。 -
JR東海の保守工事の受注はこれからも続き、難度が高い工事が増加してくる。名工建設の受注能力は、この工事増加でかなり取られて、安い民間工事に回す人繰りが厳しくなる。JR東海の受注は最優先だが、優先順位は民間より利益率の高い官公庁の工事を受注しているような印象を受けました。このことは実績に明確に表れてきています。
リニア新幹線はトンネル工事など難工事が多く、大手ゼネコンが受注する可能性が高い。しかし受注できる工事については確保していきたい。海外の鉄道工事に関しては、いまはインドネシアのスーパーバイザーの仕事を受けている。
米国の新幹線工事をオール日本企業連合で受注できれば、南米、台湾でも実績のある名工建設にスーパーバイザーの仕事が回ってくる可能性も、もちろんある。
名工建設が独自の技術で開発した「超長距離圧送ネオグラウト工法」は、従来のトンネル裏込注入工法のポンプ圧送距離をはるかに超える4kmという国内最長の長距離圧送で、長大トンネルの維持・補修に活躍しています。道路・鉄道・水路トンネルの経年・地震対策など幅広い分野で今後も活用が期待されています。
他社から引き合いも来ているとの話でした。ロイヤリティ商売までは、まだ考えていない感じでした。 -
利益額の比較だと、株価との対比が分かりにくいので、私はここでは一株利益で確認してみたいと思います。
平成30年3月期 第4四半期単独の一株利益予想額24.69円 第3四半期までの一株利益実績121.88円
平成29年3月期 第4四半期単独の一株利益実績49.77円 第3四半期までの一株利益実績87.37円
平成28年3月期 第4四半期単独の一株利益実績36.29円 第3四半期までの一株利益実績95.07円
平成27年3月期 第4四半期単独の一株利益実績56.91円 第3四半期までの一株利益実績38.69円
平成26年3月期 第4四半期単独の一株利益実績36.79円 第3四半期までの一株利益実績36.87円
平成25年3月期 第4四半期単独の一株利益実績36.88円 第3四半期までの一株利益実績5.21円
第3四半期までの受注高と期末の受注残高は前期の平成29年3月期と比較すると若干低めですが、土木工事のJR東海からと建設の官公庁の受注残高は前期比より高いです。特に官公庁に関しては国土交通省の労務費の見直しによる引き上げがあると、利益が増えます。これはまだ分からないので、第4四半期の利益は低く予想されているのだと思います。
名工建設のIRに質問してた感想を書いておきます。
国土交通省の労務費見直しがあれば、利益が増えることは、間違いない。JR東海に関しても労務費のアップが期待できる。ただ去年の3月と4月に業績上方修正をした一番大きな理由は、工事内容の変更などで、利益が増えたことによるものが大きい。
JR東海の補修計画に基づく受注はJR東海の計画通り入ってきており受注が増加しているが10年計画のまだ2年目くらいで、これから補修工事の難度が高くなる部分の工事が多くなる。
名工建設は現場監督の仕事を行っており、工事は下請けに発注しているということでした。現場監督には資格がいるので、名工建設に特命受注が来るのだそうです。現場監督は現場に張り付き、工事によって複数の監督人員が必要なので、やはり受注能力に限界があるとの話でした。
下請けさえ増やせば、受注能力が増えるという甘い話ではないということですね💦 -
228
3Qの決算でEPS121.88(期末予想EPS146.57)ですね。
単純にPER10で考えても、1465円までは買えるということで
現時点の1220円はメッチャ割安ということになります。
四季報発売までにコツコツ買い増ししていきます! -
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ありがとうございます。
BKさんの投稿はありがたく拝見させていただいております。 -
224
下の投稿で、”過去最低の業績となる予想”と書いてしまいましたが、
”過去7年間で最低の業績となる予想”が正しいです。
1,100円台は安いと思うとりますので、明日、その近辺であれば買いたいです。 -
223
会社のIRページです。
それを過去年度から4半期ごとに分解して計算すれば、先ほどの投稿になります。
めんどくさいですけどね。 -
とても参考になります。
ちなみにこの四半期の決算の推移はどこ情報でしょうか。 -
221
決算をみるとわかりますけど、さらなる上方修正はあると思います。
というのは、業績を過去の4Qのみで切り出すと以下になります。
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売上 営業 経常 純利
H30 4Qのみ 25,509 815 779 624 ←今日発表の会社予想(=過去最低の業績となる予想)
H29 4Qのみ 27,489 1,945 1,951 1,257 ←過去実績
H28 4Qのみ 29,974 1,730 1,750 925 ←過去実績
H27 4Qのみ 29,940 2,302 2,292 1,437 ←過去実績
H26 4Qのみ 29,633 1,505 1,565 928 ←過去実績
H25 4Qのみ 24,388 1,624 1,687 932 ←過去実績
H24 4Qのみ 25,694 1,861 1,854 1,225 ←過去実績
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一番上の”H30 4Qのみ”の数値って、最近7年の中で最低の業績になるって予想なんですよね。
でも、実際のところ、3Qまでは絶好調の業績となっている。
言い方は悪いけど、保守的すぎる予想としか言いようがありませんな。
こんな4Qの数値はありえないですよ。常識的に考えればね。
即ち・・・1株純利益を独断と偏見で予想すると、
最低160円~上180円あたりが着地点ではないかと予想します。
これでも保守的な予想のつもりです。
その場合、株価的には、PER10倍でも1,600円~1,800円なわけで
株価的にはまだ割安で、上昇余地充分だというのが僕の意見です。 -
220
上方修正幅が小さいですよね。こんな数字に収まるわけない。
修正するならもっと信憑性のある数字にすればいいのに。 -
219
決算は予想通り良かったですね。
前期は3月と4月に予想の上方修正しています。それに伴って売上高も上方修正されています。3Qの売上営業利益率は9.1%ですが、売上高は3Qよりも4Qの方が多いので、今期の純利益は190円以上になりそうです。 -
218
ここは3年前からの銘柄ですが、上昇安定かと。
この先まだまだ期待して 保有。 -
情報深謝します。ちょっと下値で追加させてもらいました。
JR東海の社長が変わり、いずれその影響(人事関連)がここにも来るでしょう。
といっても株価への影響は無いでしょうが。 -
今 名工のIRに確認を取りましたが、会社発表もなく、まして現場事故などもないとのことでした。性質の悪い筋が動かしているような感じです。
東証一部への指定替えも早く行うように催促しておきました。 -
誰か事故株があったのかな。安値拾いの絶好のチャンス
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急落・・・何があった?
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再読み込み
kai***** 2018年2月16日 20:08
去年より遅れて、本日(16日)国土交通省が平成30年からの労務費単価の引き上げを発表しました。
http://www.mlit.go.jp/common/001221741.pdf
今回の決定により、全国全職種単純平均で対前年度比2.8%引き上げられることになります。
去年は3.4%の引き上げでした。
これで公共事業が多い建設会社が国土交通省と契約変更をしたら業績上方修正のラッシュが来ると思います。都道府県が追随するのは少し時間がかかるので、名工建設の去年のように3月と、4月に2度も業績上方修正する建設株がでると思います。
第一建設工業のように業績上方修正のIRを出さない企業もありますが、本決算の純利益が第3四半期時点の予想より上振れしている場合もあります。