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>>221

利益額の比較だと、株価との対比が分かりにくいので、私はここでは一株利益で確認してみたいと思います。

平成30年3月期 第4四半期単独の一株利益予想額24.69円 第3四半期までの一株利益実績121.88円
平成29年3月期 第4四半期単独の一株利益実績49.77円 第3四半期までの一株利益実績87.37円
平成28年3月期 第4四半期単独の一株利益実績36.29円 第3四半期までの一株利益実績95.07円
平成27年3月期 第4四半期単独の一株利益実績56.91円 第3四半期までの一株利益実績38.69円
平成26年3月期 第4四半期単独の一株利益実績36.79円 第3四半期までの一株利益実績36.87円
平成25年3月期 第4四半期単独の一株利益実績36.88円 第3四半期までの一株利益実績5.21円

 第3四半期までの受注高と期末の受注残高は前期の平成29年3月期と比較すると若干低めですが、土木工事のJR東海からと建設の官公庁の受注残高は前期比より高いです。特に官公庁に関しては国土交通省の労務費の見直しによる引き上げがあると、利益が増えます。これはまだ分からないので、第4四半期の利益は低く予想されているのだと思います。

 名工建設のIRに質問してた感想を書いておきます。

 国土交通省の労務費見直しがあれば、利益が増えることは、間違いない。JR東海に関しても労務費のアップが期待できる。ただ去年の3月と4月に業績上方修正をした一番大きな理由は、工事内容の変更などで、利益が増えたことによるものが大きい。

 JR東海の補修計画に基づく受注はJR東海の計画通り入ってきており受注が増加しているが10年計画のまだ2年目くらいで、これから補修工事の難度が高くなる部分の工事が多くなる。

名工建設は現場監督の仕事を行っており、工事は下請けに発注しているということでした。現場監督には資格がいるので、名工建設に特命受注が来るのだそうです。現場監督は現場に張り付き、工事によって複数の監督人員が必要なので、やはり受注能力に限界があるとの話でした。

 下請けさえ増やせば、受注能力が増えるという甘い話ではないということですね💦

  • >>232

    JR東海の保守工事の受注はこれからも続き、難度が高い工事が増加してくる。名工建設の受注能力は、この工事増加でかなり取られて、安い民間工事に回す人繰りが厳しくなる。JR東海の受注は最優先だが、優先順位は民間より利益率の高い官公庁の工事を受注しているような印象を受けました。このことは実績に明確に表れてきています。

     リニア新幹線はトンネル工事など難工事が多く、大手ゼネコンが受注する可能性が高い。しかし受注できる工事については確保していきたい。海外の鉄道工事に関しては、いまはインドネシアのスーパーバイザーの仕事を受けている。

     米国の新幹線工事をオール日本企業連合で受注できれば、南米、台湾でも実績のある名工建設にスーパーバイザーの仕事が回ってくる可能性も、もちろんある。

     名工建設が独自の技術で開発した「超長距離圧送ネオグラウト工法」は、従来のトンネル裏込注入工法のポンプ圧送距離をはるかに超える4kmという国内最長の長距離圧送で、長大トンネルの維持・補修に活躍しています。道路・鉄道・水路トンネルの経年・地震対策など幅広い分野で今後も活用が期待されています。

     他社から引き合いも来ているとの話でした。ロイヤリティ商売までは、まだ考えていない感じでした。