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(株)淺沼組【1852】の掲示板 2015/04/28〜2015/08/18

世の中の自然体の動きに逆らってはいかん。年のせいか過熱感などまだ感じんが。


建設“休眠株”目覚める―大豊建などの急伸銘柄続出
 
建設株相場が新たなステージを迎えている。大手ゼネコン4銘柄のエネルギッシュな新値追い相場の陰に隠れがちだった準大手、中堅のゼネコンや、しばらく無相場状態が続いていた〝休眠株〟が覚醒(かくせい)し始めた。

 18日は大豊建設(1822)と新日本建設(1879)が大幅高。日特建設(1929)、浅沼組(1852)、若築建設(1888)、鉄建(1815)は前日比2%以上の上昇率となった。18日付株式新聞で「業績上ブレ濃厚」として取り上げた奥村組(1833)も新値追い。

 17日取引開始前に内閣府が発表した4~6月期のGDP(国内総生産)統計の需要項目では公共投資と住宅投資がプラス成長となったほか、景気浮揚に向けた政策発動期待が引き続き物色マインドを刺激している。

 建設株相場と一口に言っても、前週までの値動きは事実上、大手ゼネコンの独り舞台に近かった。ちなみに、大林組(1802)、清水建設(1803)、それに大豊建と昨年のリニア関連相場で好人気に沸いた鉄建(1815)の4銘柄の株価を、今年2月初めを起点とする指数化チャート(別掲参照)で現すと、株価の明暗は特に7月以降、歴然とする。信用買い残の整理が遅れているとはえ、鉄建はまるで不況業種に転落したような足どりだ。

 しかし、大手ゼネコン以外の各社も今3月期第1四半期(4~6月)決算は好業績を達成しただけに、ここにきての株価格差の是正開始は自然体の動きともいえるだろう。