(株)大林組【1802】の掲示板 2017/12/21〜2018/03/22

首都圏にも注力

　大阪市で建設請負業を開始したのを発祥とする、スーパーゼネコン（総合建設業）5社（同社、大成建設、清水建設、鹿島建設、竹中工務店）の一角。

首都圏の民間建築工事に注力しており、都市再開発型の大型建築工事に多数の実績。
近年では東京スカイツリーの施工が有名。

　戦後復興にあわせ事業を拡大し、1973年に西日本最初の超高層ビルといわれる大阪大林ビルを竣工するなど、発祥の地である大阪に強み。

バブル期の投資拡大に消極的だったことで財務体質の健全性が高い

近年では市場規模の大きい首都圏の開拓を積極的
、虎ノ門ヒルズなど都市再開発型の大型工事に多数実績

海外はアジアで長い歴史をもつほか、北米などでは現地建設会社のM&A（合併・買収）により事業を拡大
　
＜売上構成＞
　国内建築55％、海外建築20％、国内土木18％、海外土木4％、不動産2％

単体完工高の比率（17/3期）は、建築工事77％、土木工事23％。