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(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信【1570】の掲示板 2015/10/11〜2015/10/19

>>1101

米国の利上げで日経の暴落が始まる 2



 同氏が最も強く推奨するのはブラジルだ。商品(コモディティー)価格の急落と政局混迷を受け、ブラジルレアルは年初来でドルに対し32%下落。レアル建ての10年物国債は利回りが16%程度に上昇している。

 ボールズ氏の持ち高は小さいが、政局が一段と安定する兆しが見えれば買い増すつもりだ。また、ブラジル中央銀行が通貨下支えのための為替介入や利下げを実施する可能性があり、そうなれば債券相場が上昇すると付け加えた。

 また、インドは商品安の恩恵を受けるほかファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)が改善しているとし、既にインドルピーの上昇を見込んだ持ち高を相当積み上げている。メキシコのペソ建て債券も積み増した。

 41歳のボールズ氏は元ジャーナリストで、2006年にピムコに入社。共同創設者のビル・グロース氏の退社後、資産運用を統括する6人の幹部の1人として昨年9月にグローバル債券部門のCIOに昇進した。

Dow Jones & Co. Inc.

  • >>1102

    米国の利上げで日経の暴落が始まる


     米連邦準備制度理事会(FRB)はついに利上げに踏み切る見通しだが、長引く金融緩和の恩恵を受けてきた新興国市場など一部で資産価格の下落を引き起こしかねず、多くの投資家にとり悩ましい状況だ。

     だが、米債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(ピムコ)のグローバル債券部門の最高投資責任者(CIO)、アンドリュー・ボールズ氏の見方は異なる。同氏は運用担当者50人と約4600億ドル(約55兆円)の運用を統括する立場にある。

     約10年ぶりとなる米政策金利の引き上げは、まず市場を不安定にさせるであろうが、それと同時に新興国市場に再び投資する機会になるという。

     ボールズ氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)との一連のインタビューで「過去2年に比べ新興国市場のリスクは相当低くなっている」と指摘。「FRBが利上げしたとして、世界の動きが止まるような事態にならないのであれば、新興国市場に幅広くのしかかるイベントリスクの大きな誘因が取り除かれる」 とし、米利上げは「新興国市場にとり好材料」だと述べた。