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おそらく20日正午は厳戒態勢ですね(´・ω・｀)日本時間21日午前2時

「後悔していない」－議会乱入のトランプ支持者が語る事件の内幕（※記事抜粋）
2021年1月13日 11:15 JST

　フェローズ氏の話からは、トランプ氏の支持者が議事堂での暴動に参加するまでに至った詳細な経緯が浮かび上がる。また、こうした支持者がいかにしてソーシャルメディア上の虚偽情報を信じ込み、行動を求めるトランプ氏の呼び掛けに応じるかの実例を示すものでもある。議事堂乱入事件後、ツイッターがトランプ氏の個人アカウントを永久に停止するなど、多くのテクノロジー企業は陰謀論拡散を止めようと対応している。

　保守派コメンテーターの動画から多くのニュースを得ているというフェローズ氏は、自身の政治的見解が家族とのあつれきを生んでいると打ち明ける。ワシントンで目にしたデモ参加者の多くは普段なら仲良くならないようなタイプだったが、共通の目的を持った「家族のように感じた」という。

　演説が終わるとフェローズ氏は、議会議事堂に向かうペンシルベニア通りでの行進に加わった。議事堂に到着した時には設置されたバリアはすでに倒されており、建物に侵入しようと壁をよじ登っている時は「これは歴史だ」と考えていたという。同じく壁を乗り越えようとする「仲間」を手助けする同氏の様子が動画に映っていた。

　フェローズ氏はトランプ氏の支持者１人がつえで議事堂のドアをたたき壊し、中に入るのを見たという。群衆がなだれ込もうとして警官に押し返されたものの最終的に乱入すると、最初はちゅうちょしたが、既に議事堂内にいる人々が逮捕されていないと聞き、壊れた窓から自分も中に入ったという。

　今月20日にはバイデン次期大統領の就任式が予定されるが、フェローズ氏は抗議活動参加で再びワシントンに向かうつもりだ。そこではさらなる暴力が発生することを見込んでいるという。

米50州の州都全てで武装した抗議活動計画の恐れ、ＦＢＩが警告

　「ある意味、トランプ氏が運動を起こしたのは明らかだが、こうすることで自分たちがより大きな何かを始めたと思っている」と話すフェローズ氏。議事堂乱入事件では逮捕者が相次いでいるが、いずれ自分も逮捕されることを覚悟しているという。