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iシェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF(H有)【1497】の掲示板 〜2022/07/27

>>281

債券系のETFや非上場投資信託は、本物に比べると流動性がケタ違いに高いので、ヘンタイなデリバティブなどが絡んでいなければ素晴らしい金融商品になりうると思っています。
でも、やはり生の債券を買って持って償還まで付き合ってみると、結構まわりの世界が変わると思いますよ。

例えば私が経験した生の債券はほとんどが外債の、それも国債でないものです。 さらに、ほとんどが新発でなく既発債でした。
償還期限まで年数が長いものはデフォルトのリスクが高くなるし私自身が長生きするわけがないので、あまり遠くない未来で償還される債券がしっくり来たのです。
で、どういう経験をするかというと、新発でない、途中で手に入れる債券はたいてい額面(の単価)が100だとすると104とかで売りに出ているのですよ。
買ったら、キャピタルゲインどころかキャピタルロス確定なわけです。
この感覚は、株式やETFや年金保険とは違う独特なものです。

まあ、家賃収入目的で投資する土地がついていない(不動産バブル後の)建物みたいなものかもしれません。

  • >>282

    国内株式は個別株からETFへシフトをさせる予定なので、1497や1655、1482・1656が今後のメインになるかと思います。
    長期ホールドとはいえ、流動性がないと少し心配ですから、マーケットメイク制度適用のETFが一番です。
    先日見直しを行った投信は、積立&気絶が基本ですから、定年までは投資先を変えることはないと思います。

    dreさんに勧められた「入門 社債のすべて」はまだ読めていませんが、「債権の基本とカラクリが~」を今読んでます。
    難しいので挫折しそうですが…(^-^;

    日本語さんが言われる債権そのものはまだ購入していませんが、キャピタルロスについては一応理解しました。
    つまり購入する段階で、償還までに支払われるクーポン分が価格に織り込まれている、という理解でよろしいでしょうか?
    これは株式やETF・投信には見られない独特の世界ですね。

    株も投信も最初は難しく思っていましたが、取引を重ねるうちに良く分かってきましたので、債券の世界も経験を積むと理解し易いのかもしれませんね。(^-^)