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NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 2018/08/02〜2019/02/26

米東部標準時11月19日午後3時30分頃CNBC
「19日薄商いの中原油30セント高。OPEC総会見守る」-抄訳 その2-

ニューヨークみずほのエネルギー先物ディレクター、ボブ・ヨーガーは「原油価格安定目的の供給制限を成功させるには、あまり子細な点に拘ってはならない。、しかし12月6日の総会が近づくにつれ、その可能性は徐々に下がっている」と言う。

ヨーガーは大規模減産は必要だが、他方で産油国側からの明確なシグナルが必要だとも言う。
「はっきりしているのは、アメリカ市場が供給過剰に陥っていて、何等かの対処が必要だと言うこと。それ以外はまだ明確さを欠いている」とヨーガーは語った。

全米原油在庫は八週間連続で増加。先週末の在庫は一年以上振りの記録を更新した。

世界的需要減退に加え、アメリカ、ロシア、サウジアラビアの生産量が歴史的記録となったことから、ブレントは10月につけた2018年最高値86.74ドル/バレルからほぼ25%下げた。

オアンダのストラテジスト、ステファン・インズは「(先週)OPECとその協調国がベアな市場センチメントを払拭すべくアクションを取るだろうとの希望的観測から、原油価格は上昇したが、まだベアセンチメントは残っている」と言う。

米中貿易戦争は投資家の原油需要動向見通しに水を差している。

ファンドマネージャーたちは11月の原油先物とオプションのロングポジションを(協調減産が始まる直前の)2017年年央の頃の低い水準まで落としている。

週間統計では、WTIとブレントの先物・オプションを合わせたネットでのロングポジションは3億6千400万バレルで、二か月前に比べ8億バレル下がっている。

アクティブ・トレードの主席アナリストカルロ・アルベルトは「原油供給がタイトになると言うリスクを投資家が感じていない限り。メイン・トレンドはベアだ」とする。