<重要なお知らせ>掲示板の利用規約について
この度、Yahoo!ファイナンス掲示板の利用規約を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
主な修正点として、各禁止事項における詳細説明及び禁止投稿例を追加しました。
規約はこちら→【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について

【改めてご確認ください】
 ・他人の個人情報にくわえ、投稿者自身の個人情報も削除対象です。
 ・無関係な画像や漫画・アニメなど他人の著作物だと判断される画像は削除対象です。
 ・同様の画像がプロフィールで使用されている場合は、初期化対象です。
ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】の掲示板 〜2015/04/28

>>686

私も気になったので少し調べて見ました。

 今年に入ってからの日経・東商取原油レバレッジ指数(http://nextnotes.com/lineup/detail/file/note_data2038.xlsx)と2038の終値、そして基準価格(NAV、=償還価額)を表(表1)にし、レバレッジ指数、終値の騰落率(①、②)、そして終値と基準価格の差異(③、④)を比較しました。①、②の平均値の比較では②が若干小さめですがそれほど大きな差はみられません。 ③については一日平均70円程の差が出ていますが価格における比率は1.7%ほどとなっています。 2/6の終値の騰落率はおっしゃるようにレバレッジ指数と比較して確かに小さいですが、この日の終値は基準価格(ここでは便宜上indicativeNAVを用いました。http://www.tse.idmanagedsolutions.com/iopv/table?language=jp&iopv=1)と比較してむしろ38円高い値になっています。 よく見ると、2/5が220円も終値が高くなってしまったためにその調整というわけでもないんでしょうが、しわ寄せがきているのかもしれませんね。

 さて次に、日経・東商取原油レバレッジ指数と2038の株価と基準価格(NAV、=償還価額)の差異が大きすぎるのかどうかというところですが。 東証のHPに「ETN上場の手引き(http://www.tse.or.jp/rules/etf/format/etn.html)」というものがあり、ここのp46の上場廃止基準に「相関係数」の項目があります。そこには
「ETN の一証券あたり償還価額と特定の指標相関係数が0.9未満となった場合において、1年以内0.9ならないとき」
とあります。 つまり2038の場合、日経・東商取原油レバレッジ指数と基準価格(NAV、=償還価額)の相関係数が0.9未満であれば問題有りということになると思います。 今年の相関係数を調べてみると(図1)相関係数(R2乗)は1.000とかなり高い相関であることがわかり、さらによりコントロールが難しい実際の価格とも(図2)0.9810と高い相関性があり、東証の基準からは問題ないレベルと判断されるのだと思います。

NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN【2038】 私も気になったので少し調べて見ました。   今年に入ってからの日経・東商取原油レバレッジ指数(http://nextnotes.com/lineup/detail/file/note_data2038.xlsx)と2038の終値、そして基準価格(NAV、=償還価額)を表(表1)にし、レバレッジ指数、終値の騰落率(①、②)、そして終値と基準価格の差異(③、④)を比較しました。①、②の平均値の比較では②が若干小さめですがそれほど大きな差はみられません。 ③については一日平均70円程の差が出ていますが価格における比率は1.7%ほどとなっています。 2/6の終値の騰落率はおっしゃるようにレバレッジ指数と比較して確かに小さいですが、この日の終値は基準価格(ここでは便宜上indicativeNAVを用いました。http://www.tse.idmanagedsolutions.com/iopv/table?language=jp&iopv=1)と比較してむしろ38円高い値になっています。 よく見ると、2/5が220円も終値が高くなってしまったためにその調整というわけでもないんでしょうが、しわ寄せがきているのかもしれませんね。   さて次に、日経・東商取原油レバレッジ指数と2038の株価と基準価格(NAV、=償還価額)の差異が大きすぎるのかどうかというところですが。 東証のHPに「ETN上場の手引き(http://www.tse.or.jp/rules/etf/format/etn.html)」というものがあり、ここのp46の上場廃止基準に「相関係数」の項目があります。そこには 「ETN の一証券あたり償還価額と特定の指標相関係数が0.9未満となった場合において、1年以内0.9ならないとき」 とあります。 つまり2038の場合、日経・東商取原油レバレッジ指数と基準価格(NAV、=償還価額)の相関係数が0.9未満であれば問題有りということになると思います。 今年の相関係数を調べてみると(図1)相関係数(R2乗)は1.000とかなり高い相関であることがわかり、さらによりコントロールが難しい実際の価格とも(図2)0.9810と高い相関性があり、東証の基準からは問題ないレベルと判断されるのだと思います。