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日本ヘルスケア投資法人【3308】の掲示板 2015/10/14〜

一寸前に日経に出た記事だが、その後どうなったのだろう。物件価格70億は、今回の増資の2倍超だから、この物件を買うための増資は今回より大型になるよね。株価が上がっていないと、口数が増えるし、それまでの株主は地方HC物件、新規株主はこの都心複合物件に惹かれて買うわけだから、思惑がずれないかな。まー、2020年ごろREITが買うのだろうけれど、オリンピック前の一番高いときになるのかな。だとすると、・・・・。

ちなみにニチイ学館は今期最終赤字だよね。赤字の理由の一つが訪問介護の人材不足で、施設型に転向する(新人でも指導しながら育成できるので、採用が容易)そうだ。

「ニチイ学館とREIT、都心に複合型高齢者施設

ニチイ学館と不動産投資信託(REIT)が組み、東京都心では初めてとなる大規模な複合型高齢者施設の運営に乗り出す。投資マネーを活用し、定員100人の有料老人ホーム、複数の診療所を集めた医療モール、スーパーを一体化した施設を開発する。「便利に暮らしたい」というシニア層の需要を取り込む。

1~3階に商業施設や医療機関が入居する複合型の高齢者向け施設を建設する

1~3階に商業施設や医療機関が入居する複合型の高齢者向け施設を建設する
 銀座に近い都営大江戸線勝どき駅の近くに建設する。総工費は通常の高齢者施設の10倍程度となる約70億円で、10月に着工し、2017年春の完成予定だ。老人ホームの入居一時金は1500万円前後、月額利用料は20万円程度の見通し。

 こうした複合型施設に対する需要は大きいが、資金調達の難しさから都市部での開発はほとんど進んでいない。今回はヘルスケアに特化したREITが関与し投資マネーを活用することで、都心での開発を実現した。

 具体的には、投資専門会社のAIPヘルスケアジャパン(東京・港)が銀行などから調達した資金でファンドを組成し複合ビルを建設、運営会社となるニチイ学館子会社に貸し出す。経営が軌道に乗る2~3年後をめどに、日本初のヘルスケア専門REITである大和証券系の日本ヘルスケア投資法人に施設を売却する計画だ。

 運営は引き続きニチイ学館子会社が手掛け、REITはニチイ学館や医療法人、スーパーからの賃料収入を投資家に分配する。