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(株)AmidAホールディングス【7671】の掲示板 2019/02/23〜2019/03/13

さて、これからだな。。笑



AmidAホールディングス(7671・M)は持株会社で、傘下にEC(=Eコマース、電子商取引)通販事業に特化したハンコヤドットコムと、EC通販にかかわるWEBマーケティング事業に特化したAmidAを持つ。5月の「改元」に向け注目度が高まっており、当面は高値圏でさらなる高値をうかがう展開が期待できそうだ。
更新需要は広範、 ワンストップの事業モデルに強み

 新天皇の即位が5月1日で、その1カ月前の4月1日に新しい元号が発表される予定。かつて「昭和」から「平成」への改元時、書類など各種用紙に記された「昭和」の上に「平成」のスタンプを押す特需が発生した経緯があり、今回も広告などを含め、同様の元号更新の需要が拡大する公算は大きい。

 同社の取扱商品は主力の印鑑のほか、スタンプ(住所印、シヤチハタ製品、ゴム印)、印刷(名刺、カレンダー、名入れタオル)、表札、文具(筆ペン、手帳、画材・工作教材、知育玩具)など。このうち、今回の改元に伴い、元号に関連したスタンプのニーズ増が見込まれる。ハンコヤドットコムでは現在、改元対応商品として新元号スタンプを予約販売中(4月1日午後6時発売予定)。これは、グループで受注から、製造、加工、発注、出荷までをワンストップで行うビジネスモデルを構築しているからこそできることだ。

 さらに、同社の強みとしてハンコヤドットコムで商品を販売するだけでなく、グループでWEBマーケティング事業も手掛け、販売増を図っている点も挙げられる。AmidAはハンコヤドットコムに対し、SEO(検索エンジン最適化)対策や、インターネット広告の最適化、データ分析・改善などの提案を実施し、商品販売の最大化を目指している。

 今6月期業績は連結売上高29億9600万円(前期比9.1%増)、営業利益3億2000万円(同0.8%増)を見込む。ただ、新元号関連商品の売上動向次第では、今期業績が上ブレする可能性もあろう。さらに、今後については、ハンコヤドットコムに活用し商品販売増に効果を上げてきたデジタルマーケティング事業を他社に提供する方針で、それが将来の成長力強化につながろう。
高値ロードを疾走

 株価は3月に入って3000円台に乗せてきた。しかし、今期予想PERは33倍程度で依然として割高感はない。「改元」関連として引き続き注目度が高く、今後、さらなる上昇が期待されよう。