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(株)マイネット【3928】の掲示板 2017/09/01〜2017/09/06

嶺井氏が、株を高値で売却したとしましょう。
心証の問題はもちろんよくないですが、
私にとっては、実はそれほど大事なことではありません。
(好きとか嫌いとかそういう感情はまったくないです)

通常、役員の株の売却は、社外取締役も含めた
取締役会で決議されます。
その時のポイントは2つ。
1)株価が今後も安定的に上昇するか
2)株式売却の理由
です。
もちろん新興なので、どのような形態で行われたのかわかりませんが
インサイダーにならないように配慮するのは当然なので
その時には、特損する時期や2Qが赤字になることは明確ではなかったはず。

そんなことより、嶺井氏がこの会社にいる一番大きなミッションは、
ファイナンス(資金調達のノウハウ)でしょう?

このビジネスモデルのキーは規模拡大や自動化による、運用の効率化にあります。
その規模拡大には、新しいゲームを常に組み込んでいく必要があり、資金が必要。
資金はデットファイナンス(銀行借り入れ)とエクイティファイナンス(市場による調達)
がありますが、どちらにしても、数値的な裏付けが必要です。
特に新株発行等による、エクイティファイナンスは、その企業が成長していくことを前提にしなければ
株価自体が長期低迷してしまう。それは嶺井氏はよくわかっている。
つまり、株価対策そのものが、マイネットのビジネスモデルの絶対的な命題なのです。

では、どうするのか? 
一時的なIRを出すのではなく、3Q、4Qでちゃんと成長を遂げてる姿を見せる以外に、方法はないわけです。
彼らは、そのための種をちゃんと巻いていますよ。そう分析しているからこそ、拾うのです。