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日経新聞電子版

2019/8/19 17:52



日本ユニシスは人工知覚技術を開発するKudanと、次世代移動サービス「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)」など新市場開拓で協業すると発表した。センサー分野で高い技術を持つ企業と手を組み、自動運転や空間制御など先進的分野の事業化で協力していく。Kudanの技術の実用化に向けて、実証実験から商用化まで連携して進める。

Kudanは自動運転車やドローン(小型無人機)の基盤となる人工知覚技術をもつ。カメラ画像からデバイスの位置を認識し、デジタルデータで周囲の地図をつくることができる。車が壁に衝突しそうになった瞬間に自動で方向を転換する動きなどを可能にする。

日本ユニシスは人工知覚技術に強みを持つKudanとの連携により、「MaaS」や自動運転、ロボティクスなど将来拡大が見込まれる市場を開拓する。両社の連携により、新しいサービスの開発を模索するという。

両社は今後、MaaS分野のサービスの開発を進める。自動運転バスの実用化のほかドローンで工場などの設備を点検するサービスの開発も視野に入れるという。