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(株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 〜2015/04/15

そもそもyaraiの収益モデルはイニシャルのソフトウェア販売と、その後の使用契約期間中の使用料で成り立っていることを考えると、イニシャル売上=売掛金 使用料売上=前受収益(ただし、使用契約期間中の使用料を一括して前払いで受け取っていると仮定した場合)なのかと思います。前受収益は会社の役務提供義務ですが、同時に確定した売上でもあるわけです。そうすると、3Q末時点で見込まれる目先のストックの収益は4億5千万円だと思われます。売上高8億円の企業が来期以降4億5千万円の売上について3Q末で既に見えているとなると来期以降の売上は果たしていくらになるか、想像できません。利用料収入の原価がほとんどかからないとすれば、前受収益のほとんどが粗利になると考えられ、それこそ会社にとって爆益の源なのかとおもいます。であれば、利用料収入としてまとまったお金を最初にユーザーから受け取り、そのお金は研究開発や広告宣伝にも使えると考えると魅力的なビジネスモデルだなと社長のセンスの良さに感嘆しきりです。改めてBSに計上された現預金10億余円の大半は前受収益の受取とみれば納得がいきます。税引き後利益がサラリーマンの年収だと嘆いている声をよく聞きますが、PLだけ見ても将来の業績はわからないと思います。