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LINE(株)【3938】の掲示板 2016/08/03〜2016/08/16

【決算分析】LINEの決算説明資料より…パフォーマンス型広告が貢献 最終黒字転換は土地売却などが寄与 
『LINE ブラウンファーム』が台湾・タイで好発進①
12時40分配信 Social Game Info

月27日に上場後初の決算発表を行ったLINE <3938> の2016年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算(IFRS)は、売上収益673億円(前年同期比19.8%増)、営業利益133億円(前年同期9億円の赤字)、四半期純利益25億円(同52億円の赤字)となり、増収・黒字転換を達成した。

今回はLINEが開示した決算説明資料から、その決算内容の詳細を分析してみたい。

■広告サービスの売上収益に占める比率が増加 最終黒字転換も土地売却益など特殊要因が寄与
まずは第2四半期期間(4~6月)の売上収益を見ると、339億円と四半期推移(QonQ)での増収となっている。明らかに伸びているのは広告部分で売上収益に占める構成比は第1四半期の35%から37%に拡大している。

また、利益面については、四半期純利益での黒字転換を達成している。ただしこれは、福岡土地売却およびBIZ Plus(タイ)の評価益の効果が利益を押し上げた部分が大きく、これを除外すると、まだ損益分岐点を越えていないようだ。

ttp://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160802-00000002-sgameinfo-bus_all

  • >>43

    【決算分析】LINEの決算説明資料より…パフォーマンス型広告が貢献 最終黒字転換は土地売却などが寄与 
    『LINE ブラウンファーム』が台湾・タイで好発進②
    Social Game Info

    ■『LINE ブラウンファーム』が台湾・タイで好スタート 広告サービスはパフォーマンス型広告が貢献
    続いて各サービスごとの状況に目を移すと、コミュニケーションサービスは前年同期比で13.1%の増収、前四半期比では4.0%の減収となった。

    コンテンツサービスは、前年同期比で8.2%の減収、前四半期比で4.0%の減収となっている。これは新規タイトルのリリース延期による影響が大きそうだ。また、この第2四半期には、『LINE ブラウンファーム』の台湾・タイでのリリースを行っており、好調な立ち上がりを見せているという(8月2日11時現在は台湾でApp Atore売上ランキングトップ、タイは同6位)。

    続いて広告サービスは、前年同期比で60.1%の増収、前四半期比で6.3%の増収となった。 2016年6月よりパフォーマンス型広告を本格的に開始したことに加え、LINE NEWSでの掲載面を拡大したことが増収につながったようだ。

    LINE FRIENDSやLINEバイト、LINE Payなどその他サービスは、前年同期比で95.5%の増収、前四半期比で21.6%の増収となった。