ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)モバイルファクトリー【3912】の掲示板 2016/12/04〜2016/12/19

>>969

仰る通り、「O2O」と「地方創生」ではもっと注目されるべきです。
現在のモバファクの収益の主体は、未だに課金及びアプリの売上と言う(B to C)の域を出るものではありませんが、そう遠くない将来には収益構造が変化する可能性が高いです。
すなわち、ユーザーだけでなく、位置ゲームによって恩恵を受ける小売・旅行関係・鉄道・自治体から手数料を徴収するスタイルです(B to B)。
これこそが、「O2O」「地方創生」の真髄と言えるのだと思います。

このB to Bへの構造転換はまだまだ先の話だと思っていましたが、最近モバファクは積極的に仕掛けているようです。
12/1に、宮井取締役が自民党のIT戦略特命委員会へ乗り込み、プレゼンを実施しました。同委員会には複数の国会議員の他、内閣官房、総務省、経産省の各参事官も参加し、様々な意見交換が行われたようです。
3月に設立された、民間の「地方創生・観光プロモーションコンソーシアム」(モバファクも会員)関連の事業も具体化しました。

宮嶌社長は、駅メモ!のDAU次第では、BtoBへ参入することも検討するようなことをほのめかしたことがあります。
最近の、DAU増加を目的とするような積極的な駅メモ!のプロモーションを見ると、いよいよそんな時が来たのか、と思わないでも無いです。

因みにモバファクの「リアルイベント」路線は、暫く封印となりそうです。
その後リリースされたポケモンGOの影響で、現在は大型IP路線に舵を切っています。
ただ「大型IP」と言うだけでは、それは人によって全く違うものを意味します。
大型IPについての株主側からの過度な期待や要望は、正しい経営判断の足枷ともなり得ますので、できれば自重したいところです。