投稿一覧に戻る (株)メディアドゥ【3678】の掲示板 2019/05/21〜2020/07/16 1022 *** 2020年7月16日 12:55 ここで気になるのは流通市場にしめる割合の大きさのわりにひじょうに低い利益率ですね。ROEを分解すると要因のほとんどは財務レバレッジと総資産回転率で、要は薄利多売のビジネスです。自己資本は20%を切る低さで、事業マージンは非製造業の平均にも届きません。 低利益率の要因は90%近くもある売上原価ですが、これは出版社側に支払うコンテンツの著作権料で、大手出版社とは一年ごとの契約更新になっていますし、なかなか料率的に上げていくのは難しいようです。他方でこの著作権料が買掛金としてバランスシートの調達側の大半を占めているのが自己資本比率の低い要因でもあるので、ぱっと見ほどリスクはないのかなと感じます。 会社としては取次の立場の現状をふまえたうえで、書籍要約のフライヤーや自前の電子書店などそれ以外のサービスを拡充することで利益をあげていきたいようですが、規模的にはまだまだという印象です。 以上、個人的な感想/メモとして。 そう思う6 そう思わない54 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 1054 mac***** 2020年7月16日 19:49 >>1022 電子書籍取り次ぎなんだから薄利多売でしょ。それが悪いってことはないと思うで。 そう思う6 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
*** 2020年7月16日 12:55
ここで気になるのは流通市場にしめる割合の大きさのわりにひじょうに低い利益率ですね。ROEを分解すると要因のほとんどは財務レバレッジと総資産回転率で、要は薄利多売のビジネスです。自己資本は20%を切る低さで、事業マージンは非製造業の平均にも届きません。
低利益率の要因は90%近くもある売上原価ですが、これは出版社側に支払うコンテンツの著作権料で、大手出版社とは一年ごとの契約更新になっていますし、なかなか料率的に上げていくのは難しいようです。他方でこの著作権料が買掛金としてバランスシートの調達側の大半を占めているのが自己資本比率の低い要因でもあるので、ぱっと見ほどリスクはないのかなと感じます。
会社としては取次の立場の現状をふまえたうえで、書籍要約のフライヤーや自前の電子書店などそれ以外のサービスを拡充することで利益をあげていきたいようですが、規模的にはまだまだという印象です。
以上、個人的な感想/メモとして。