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(株)MTG【7806】の掲示板 2019/02/16〜2019/02/19

通期見通しをどうやって達成するつもりなのか問い合わせをしたら、
IRから以下の返信があった。

「2Q以降もインバウンド需要の回復は見込めないと予想しており、
それにかわって中国国内売上の強化を図ってまいります。」

その返信を受けて、
「中国国内売上の強化とありますが、具体的に、どのような強化を
考えられているのでしょうか?」
と再度、問い合わせをしましたが、返信を読んでも資生堂や花王のような展望が見えてこない。
IRが大口投資家にもこのような返信をしているのなら、株価の低迷は続くだろうな・・・

中国のインバウンド需要は同じように減っているはずだが、資生堂や花王の株価は落ちていない。
資生堂の社長は「EC法施行で国内販売が落ちても中国の消費者の需要が減るわけではない」と語っている。

日経新聞(2月14日)より
「縮む爆買い 中国で転売規制が直撃、資生堂や花王が対策」

◎資生堂、アリババと商品開発
 資生堂は今春、杭州市に中国の通販大手、アリババ集団と連携する拠点を開く。約20人の専任チームが常駐し、商品開発やネット上のプロモーションで協力する。
狙いはネット通販の強化だ。中国では高級化粧品の半分はネット通販による購入との試算もある。
資生堂では18年12月期の売り上げに占める中国事業の構成比は17.4%だが、訪日客や越境ネット通販を含めれば4分の1が中国人向け。20年には中国人向け売上高を3割に引き上げる。福岡県にアジア向け輸出拠点と位置づける新工場を稼働させる方針も決めた。
中国での1月の高級化粧品の店頭販売が4割増加するなど、テコ入れの効果も出ている。

◎花王は中国販売店を2000店に
花王は中国で、洗顔料などの主力ブランド「フリープラス」の販売店を20年に少なくとも2千店とし、18年から2倍に増やす。
店舗網を広げると同時にマーケティングも中国に照準を合わせる。
中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で約3千万人のフォロワー数を誇る人気俳優を起用。ネット上で広く商品情報を発信した。