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CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2020/06/15〜2020/06/29

ソフトバンクと問題の本質は同じやねん

PBR2倍以上なんて高すぎやねんな

ぷ((´∀`*))ヶラヶラ


ー以下日経記事ー

「米シェアオフィス『ウィーワーク』の価値を高くみすぎていたのが反省点だ」。経営難に陥ったウィーワークを運営する米ウィーカンパニーの評価見直しに伴う損失計上で、2019年7~9月期に7001億円の連結最終赤字に転落したSBGの失敗の本質は、孫氏のこの一言に尽きる。

傘下の「ビジョン・ファンド(SVF)」やSBG本体で多くの非上場企業に投資するSBGの特徴は、決算に当たり、非上場企業でも公正価値(時価)を重視する国際会計基準を採用している点にある。

上場企業と異なり、ウィーのような非上場企業には市場価格が存在せず、評価が難しい。一般的には5年なり10年程度の将来に稼ぐキャッシュフロー(現金収支)を現在の価値に割り引く手法などを用いるが、割引率の設定などで恣意性が発生するとの指摘も多い。孫氏は評価基準について外部の目も入れていると適正性を主張するが、主観に左右された面は否めない。

「直近の投資価格を参考にするケースが多く、表現は悪いがベンチャー側の言い値に近い」。評価方法について、ある業界関係者は話す。

景気が好調な時は、含み益をテコに投資先を広げ、さらに含み益が増える積極経営が奏功するが、景気が怪しくなると逆回転を起こし、縮小均衡を迫られる。これはSBGに限らない。10年に渡る超金融緩和は延長戦に入ったが、投資家が「時価」に疑念を覚え、まっとうなバリュエーションを探り始めたのであれば、世界のベンチャー投資は転換点を迎えた可能性がある。

「SBGの経営には利益相反問題がつきまとう」(ニューホライズンキャピタルの安東泰志・代表取締役会長)。

現在の1倍割れすれすれのPBR(株価純資産倍率)からみれば、株価はバブルとは言えない。しかし、SBGの株価が会計上の利益以上に投資先企業の含み益や孫氏の夢(ビジョン)に左右されやすい点を考えると、下値余地は小さくない。