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ヴィスコ・テクノロジーズ(株)【6698】の掲示板 〜2017/12/17

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*** 強く買いたい 2017年12月17日 23:38

電子部品、半導体の外観検査で大躍進
画像処理技術で世界一を狙う開拓者
ヴィスコ・テクノロジーズ社長 足立秀之

ソニー、パナソニックといった電機メーカーが苦境に立たされている中、電機産業を主要顧客としながらも急成長しているベンチャー企業がある。
ヴィスコ・テクノロジーズは、工場の生産ラインで用いられる画像処理検査装置を開発・販売する企業。工場を持たないファブレスメーカーである。主な検査対象は、電子部品や半導体、太陽電池といった工業製品で、同社の検査装置は、製品の外観を識別するだけで、良品・不良品を振り分けることができる。

価格はキーエンスの2倍
高付加価値路線を貫き世界シェア2位へ浮上
薄利多売となっている競合他社と同じ土俵には上がらず、高付加価値路線を貫いたことだ。
例えば、世界首位キーエンスの標準モデルが1セット当たり100万円なのに対して、ヴィスコのそれは200万~300万円と2~3倍だ。量と価格だけで勝負していては、大手メーカーとの消耗戦に巻き込まれていたことだろう。
半導体以外の産業に顧客基盤を拡大できたことだ。「画像検査装置は、あらゆる国、あらゆる分野で展開できる」と言い切るように応用範囲が広い。

高い検査精度を維持しつつ、顧客の使い勝手がよい。そこが評価され、「高付加価値路線の貫徹」「顧客基盤の拡大」が可能になった。

次なるターゲットとして定めているのは自動車産業の製造工程である。ハイブリッド車や電気自動車の登場により、自動車産業のエレクトロニクス化が急速に進んでいる。自動車の製造工程で使用される電子部品の検査市場を狙っているのだ。


四季報
【特色】製造業向け画像処理検査装置のファブレスメーカー。独自技術に強み。国内3位、専業では首位
【連結事業】画像処理検査装置100
【増益続く】主力のコネクターメーカー向けは顧客のスマホや車載向け活況を享受。MEMSや半導体向けも増加。後半は納入端境期でも営業増益続く。額未定ながら配当実施方針。19年3月期もコネクター向けなど増え通期営業増益。上場準備費用ない。

時価総額など全ての指標低いやろ
もっと評価されるべきやし浮動株少ないから株価も押し目なく3万円は通過点