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(株)中村超硬【6166】の掲示板 2019/11/16〜2019/11/19

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hik***** 強く買いたい 2019年11月16日 19:33

リチウムイオン電池へのナノゼオライトの添加の特許申請してるけど取れると思うよ。井上社長の母校の国立大阪大学と、※ダイヤモンドワイヤ関連で共同研究してた国立東北大学の研究例から有効性が高そうだ。

※(2013年の東北大学 金属材料研究所 附属研究施設関西センターの中平 敦 教授らとの記事参照)

東北大と阪大、廃棄物から高性能リチウムイオン電池負極材料を開発

2017/2/20 19:00 日本経済新聞

廃棄物から高性能リチウムイオン電池負極材料を開発
-スマホ等の電池の高性能化に期待-

【研究成果のポイント】
●産業廃棄物であるシリコン切粉を、高性能なリチウムイオン電池負極材料にリサイクルする方法を開発しました。
●全世界でのシリコン切粉の発生量は、リチウムイオン電池負極材料の世界需要を上回っており、理想的な資源です。
●今回の材料は、簡便なプロセスで大量生産が可能です。
●従来の材料である黒鉛の約 3.3 倍に相当する高い容量を示し、充放電を 800 回以上繰り返してもその容量を維持できます。

【概要】

東北大学多元物質科学研究所の西原洋知准教授、京谷隆教授、大阪大学産業科学研究所の松本健俊准教授、小林光教授らの研究グループは、産業廃棄物のシリコン切粉を高性能なリチウムイオン電池負極材料にリサイクルする方法を開発しました。

半導体産業や太陽電池用に大量のシリコンウエハが生産されていますが、生産量とほぼ同量の切り屑(シリコン切粉)が発生し、産業廃棄物となっています。本研究ではこのシリコン切粉を薄いナノフレーク状に粉砕すれば、高容量でなおかつ長寿命なリチウムイオン電池の負極材料になることを見出しました。さらに、このナノフレーク状シリコンは炭素と複合化することで更に性能と寿命が向上し、従来のリチウムイオン電池に使用されている黒鉛の約 3.3 倍の容量(1200 mAh/g)を、充放電を 800 回以上繰り返しても維持できることが分かりました。全世界でのシリコン切粉の発生量は、リチウムイオン電池負極材料の世界需要を上回っており、まさに理想的な資源です。産業廃棄物を原料に用いることに加えて、シリコン切粉のナノフレークへの粉砕や、その後の炭素との複合化には大量のシリコンでも処理できる簡便な方法を用いており、リチウムイオン電池への実装に繋がると期待されます。