投稿一覧に戻る (株)アクシージア【4936】の掲示板 2022/12/16〜2023/02/14 715 jun***** 2023年2月4日 10:21 ■売り禁なのに日証金の貸株が増える仕組み A証券しかないと仮定して、9月11日のB株のA証券会社の社内のトータルの信用買残が2,000株、信用売残が2,000株とします。この時、売りと買いを社内で完全に相殺できるため、日証金に申し込む必要がなく、日証金の融資残、貸株残はともに0株です。 翌9月12日、B株は売り禁となりました。B株を新規に売ることはできませんが、信用買の返済は当然可能です。そこで、A証券の顧客が500株信用買いの返済を行いました。(それ以外の取引はないものとします。)すると、A証券会社の社内のトータルの信用買残は1,500株、信用売残は2,000株となります。売りと買いを社内で相殺しても信用売残が500株多いため、日証金に500株の新規貸株申込を行います。この時、日証金の融資残0株、貸株残500株となります。 このように、既存の買建玉が返済された場合、売り禁なのに日証金で新規貸株申込が行われることになります。 そう思う23 そう思わない6 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 719 poco 2023年2月4日 20:34 >>715 つまりは大量の信用買い残が返済されたという理解で良いのでしょうか? 返信数 1 そう思う17 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
jun***** 2023年2月4日 10:21
■売り禁なのに日証金の貸株が増える仕組み
A証券しかないと仮定して、9月11日のB株のA証券会社の社内のトータルの信用買残が2,000株、信用売残が2,000株とします。この時、売りと買いを社内で完全に相殺できるため、日証金に申し込む必要がなく、日証金の融資残、貸株残はともに0株です。
翌9月12日、B株は売り禁となりました。B株を新規に売ることはできませんが、信用買の返済は当然可能です。そこで、A証券の顧客が500株信用買いの返済を行いました。(それ以外の取引はないものとします。)すると、A証券会社の社内のトータルの信用買残は1,500株、信用売残は2,000株となります。売りと買いを社内で相殺しても信用売残が500株多いため、日証金に500株の新規貸株申込を行います。この時、日証金の融資残0株、貸株残500株となります。
このように、既存の買建玉が返済された場合、売り禁なのに日証金で新規貸株申込が行われることになります。